料理をするときには欠かせない包丁。日々の生活で頻繁に使うものにもかかわらず、なんとなくで選んでいる方も多いのではないでしょうか。
ひとくちに包丁といっても、三徳包丁、牛刀包丁、出刃包丁、菜切り包丁など、さまざまな種類があります。
切る食材によって適切なものが異なりますが、万能包丁として一般的に家庭などで広く使われている包丁は、三徳包丁です。
そこで今回は、家庭などで広く使われいる三徳包丁を6種類、実際に料理研究家に比較検証していただきました。
検証をもとにランキング形式で使いやすさについて解説しています。また、そのほかのおすすめ商品も紹介しています。
包丁をこだわってみたいけれど、種類が多くて違いがわからないという方に向けて、種類ごとの違いや選び方も解説していますので、包丁選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
- 【結論】1本目の包丁には三徳包丁がおすすめ
- 失敗しない包丁の選び方とは?専門家からのコメントも紹介
- 用途に合わせた包丁の種類で選ぶ|初めてなら三徳包丁
- 包丁の刃の材質で選ぶ|初心者はステンレスがおすすめ
- 包丁の構造で選ぶ|刃と柄のつなぎ目がない一体型だと安心
- 価格で選ぶ|扱いやすさや手入れのしやすさを考え予算に合うものを
- 人気メーカー・ブランドで選ぶ |アフターサポートに注目
- 【三徳包丁を比較検証】おすすめ人気商品6選の切れ味ランキング
- 安田刃物 / 源虎徹 本刃付け スウェーデン鋼 三徳包丁 YS900
- 藤寅工業 / 藤次郎 プロDPコバルト合金鋼割込 三徳 F-895
- GLOBAL(グローバル) / 三徳 G-46
- Zwilling J.A. Henckels(ツヴィリング J.A.ヘンケルス) / ミラノα三徳包丁 19758-481
- 京セラ / 三徳ナイフ(14cm) FKR-140-N
- 佐竹産業 / 濃州孫六作 チタンコーティング 三徳包丁 A-40CA
- 【三徳包丁】おすすめの人気商品25選
- 【牛刀包丁】おすすめの人気商品5選
- 【出刃・刺身包丁】おすすめの人気商品4選
- 【菜切り包丁】おすすめの人気商品4選
- 【ペティナイフ・パン切り包丁】おすすめの人気商品4選
- 栄養士が愛用するおすすめの包丁2選|この2本で99.9%事足りる?!
- 包丁を研ぐ頻度の目安は?
- まとめ
【結論】1本目の包丁には三徳包丁がおすすめ
特にこだわりがない方や、用途が決まっておらず包丁選びに迷っている方は、1本目の包丁として「三徳包丁」がおすすめです。
三徳包丁とは、刃渡15〜20cm程度の包丁で、肉や野菜、魚などさまざまな食材の調理に適しています。三徳とは、「肉を切る」、「魚をさばく」、「野菜を刻む」など、三つの主要な料理作業を一つの包丁でこなせることを意味します。ご家庭に1本あれば、万能な包丁として活躍するためおすすめです。幅広い用途で使いやすいので、初心者の方にとっても非常に便利でしょう。
三徳包丁は一般的に錆びにくいとされているステンレス製のものが多く、メンテナンスのしやすさにも優れています。家庭用の包丁研ぎで手軽に刃を研げるため、切れ味を保つのも難しくありません。
さらに、販売されている種類も多く、コストパフォーマンスに優れている商品もあるので、包丁選びに迷ったら三徳包丁のなかから選んでみると良いでしょう。
失敗しない包丁の選び方とは?専門家からのコメントも紹介
包丁各部名称、包丁の各部位の名前
包丁の刃先は「切っ先(きっさき)」、柄から刃が出ている角の部分を「あご」、切っ先からあごまでの長さが「刃渡り」といいます。
刃渡りは約16〜18cmが一般的です。刃渡りで選ぶときは、使っているまな板と比較し、まな板よりも短い刃渡りの包丁を選びましょう。
以下では包丁を自分でしっかりと選びたい方や、こだわりたい方に向けて、選ぶときのポイントを紹介いたします。
料理研究家の阪下千恵さんとAmeba公式トップブロガーの栄養士そっち〜さんにも、失敗しない包丁の選び方についてお聞きしていますので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。
用途に合わせた包丁の種類で選ぶ|初めてなら三徳包丁
まず前提として、包丁は「和包丁」と「洋包丁」の2つに分けることができます。
それぞれの特徴を紹介すると、以下のとおりです。
種類 | 特徴 | 用途 |
---|---|---|
出刃包丁 | ・厚みのある頑丈な刃が特徴的 ・魚の骨や食材の硬い部位を切りやすい | ・主に魚をさばくために設計されている ・骨を切断する作業にも適している ・日本料理で使用されることが多い |
刺身包丁 | ・長く細い刃が特徴的 ・通常片刃になっており、刺身を切る際に、一度のスライスで切り抜け、切断面も滑らかになりやすい ・魚の繊維を壊さず、食材の旨みを保つことができる | ・刺身の切り出しや寿司のネタ作り、薄造りなど、主に生魚の調理で使用される |
菜切り包丁 | ・刃の幅が広く、野菜をしっかりと押さえて切ることができる ・刃が薄く、細かいカットや薄切りにも適している ・軽量なものが多く、長時間使っても疲れにくい | ・キャベツや白菜などの葉物野菜を切るのに適している ・ピーマンやキュウリの細切り、パセリやミント、バジルなどのハーブ類を細かく刻む際に使用される |
牛刀包丁 | ・肉食が主な西洋で使用されていたことが名前の由来 ・長く鋭い両刃が特徴で、右利き、左利きどちらのタイプにも使用しやすい ・汎用性の高さから、三徳包丁と並ぶ万能包丁とされている | ・肉のスライスやカット、骨の少ない魚を切ったり、野菜のカット、パンや果物など1本で多くの食材に対応が可能 |
三徳包丁 | ・家庭で広く使われている包丁 ・肉、魚、野菜の3つの主要な食材を調理するのに適していることから「三つの用途」を意味する「三徳」が名付けられている ・刃の幅が広く、安定感がある両刃のデザイン ・ステンレス製で種類が豊富で、メンテナンスしやすくコストパフォーマンスに優れている商品も多い | ・肉を切ったり、魚(小型〜中型)の処理、根菜や葉物野菜のカット、パンや果物を切るときなどさまざまな用途に使いやすい |
ペティナイフ | ・10〜15cmほどの小さいサイズの刃で、精密なカットや細かい作業に使いやすい ・手にフィットしやすいハンドルのものも多く、細かい作業を長時間行っても疲れにくい | ・果物の皮剥きやカット、野菜の微塵切り、にんにくや生姜のスライス、細かい作業が必要な肉や魚の下ごしらえ、ケーキを切るのにも使用される |
パン切り包丁 | ・パンを効率よく切るために設計された包丁 ・長さは20〜30cmほどが一般的 ・刃は波状になっており、パンの表面に引っかかりやすく、硬いパンでも切り始めやすい ・やわらかいパンでも潰さずに切れる | ・食パンやフランスパン、バケット、などあらゆるパンをスライスするのに適している ・パンのクラスト(皮・表面)や、ケーキ類を切るのにも使用される |
用途に合わせて包丁を選ぶと、調理がより効率的かつ楽しくなります。料理の種類や頻度に応じて、適した包丁を揃えると良いでしょう。
先述したとおり、特にこだわりがない場合、初めての1本は万能な三徳包丁がおすすめです。三徳包丁を最初に購入し、必要に応じて用途に適した包丁を購入しましょう。
包丁の刃の材質で選ぶ|初心者はステンレスがおすすめ
包丁に使われている材質には「鋼」「ステンレス」「セラミック」「チタン(コーティング)」などの種類があります。
「鋼」は切れ味が良いですが、比較的さびやすいので定期的なメンテナンスが必要です。ただ、研ぎ直すことで切れ味を保つことができるので、良い包丁を購入し長年愛用している人も。
「ステンレス」は、鋼と比較すると切れ味が劣りますが、さびにくくお手入れが簡単です。最近では高性能のステンレス包丁も出てきています。比較的手頃な価格帯の商品も多いので、切れ味が悪くなったら、買い替えるのも良いでしょう。
「セラミック」は、さびずに切れ味が持続しますが、通常の方法では研ぐことができません。メーカーに研ぎ直しを依頼する必要があります。
「チタン(コーティング)」は、食材の臭いがつきにくい特徴があります。また、ステンレスなどの材質と比較すると軽く、長時間使用していても手首が疲れにくい。ただし、包丁はある程度重さがないと切りづらいこともあるので、軽ければ良いというわけではありません。
包丁選びに迷う方や、はじめて包丁を購入する方はステンレス製の包丁がおすすめです。
ステンレス製の包丁は錆びにくく、鋼製の包丁と比べてメンテナンスが簡単です。使用後は洗って乾かずだけで、長期間ある程度の切れ味を維持できます。ステンレス製は硬度も高いので、刃こぼれしにくいほか、高級な素材を使用した包丁に比べてリーズナブルなためおすすめです。
包丁の構造で選ぶ|刃と柄のつなぎ目がない一体型だと安心
包丁を選ぶ際には、構造にも注目しましょう。特に、刃と柄のつなぎ目がない一体型の包丁は、衛生面や耐久性に優れているため、初心者の方におすすめです。
一体型包丁は刃と柄の間に隙間がないため、食材や汚れがたまりません。包丁を清潔に保った状態で長く使用できます。また、刃と柄が一体化しているので、強度が高く壊れにくいのも特徴です。柄が緩んで突然外れる危険性もありません。
一体型包丁はお手入れも簡単です。隙間がないため、洗浄後の乾燥も早く、カビや錆が発生することなく長期間使用できます。
価格で選ぶ|扱いやすさや手入れのしやすさを考え予算に合うものを
包丁の選び方に迷う場合は、予算を決めておくと良いです。包丁にはさまざまな素材のものがあり、価格も幅広いです。
低価格帯では、2,000〜4,000円ほどです。初心者向けの手頃な価格帯で、ステンレス製の包丁が多く、錆びにくいためお手入れも簡単です。汎用性が高い形状の包丁も多く、家庭用として一般的な料理にも適しています。中価格帯では、5,000〜8,000円ほどです。低価格帯の包丁に比べ、鋭い切れ味や耐久性が高い包丁が多い傾向にあります。
高価格帯の包丁は、1万円以上します。刃や柄に高級素材が使用されており、性能やデザインに優れています。プロの料理人に愛用されている場合もあります。ただし、高価な包丁に使用されている素材によっては専用のお手入れが必要になるケースもあるので注意しましょう。
リーズナブルなステンレスの包丁の方がお手入れが簡単な場合もあります。切れ味、用途や使いやすさ、お手入れのしやすさなどを踏まえ、予算内に収まる包丁を選ぶのがおすすめです。
人気メーカー・ブランドで選ぶ |アフターサポートに注目
包丁を選ぶ際には、メーカー・ブランドにも注目しましょう。信頼できるメーカーやブランドは、切れ味や耐久性に優れいてる包丁が多い傾向にあります。例えば、100円ショップでも包丁は購入できますが、切れ味がすぐに悪くなるものも多いでしょう。
日本のメーカーでは、藤次郎(とうじろう)や貝印、正広(masahiro)の牛刀、misono、グローバルなどが有名です。ドイツの老舗メーカーであるヘンケルス(Henckels)もバランスの取れた包丁で、日本の包丁販売店でも取り扱いがあります。
有名メーカー・ブランドは、購入後一定期間内であれば、アフターケアを提供しているものもあります。例えば、貝印では有料オプションを含め、以下のアフターサポートを提供しています。
- 刃欠け直し
- サビ取り
- ゆがみ調整
- クリーニング
信頼できるメーカー・ブランドで購入すると、高い品質の包丁を長期間安心して利用できるのでおすすめです。
【三徳包丁を比較検証】おすすめ人気商品6選の切れ味ランキング
包丁は使ってみなければ切れ味を実感できないため、購入に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。
今回、「三徳包丁」を料理研究家の阪下千恵さんに切れ味の比較検証をしていただきました。以下で切れ味の比較検証の結果をもとにしたランキングも紹介していますので、選び方がわからない方は、1本目の包丁を決める際の参考にしてください。
トマトはヘタを下にして半分に切り、キャベツは千切りに、豚肉は4つに切り、それぞれの切れ味をチェック。
果たして包丁の材質による切れ味の違いはあるのでしょうか?価格が高い包丁ほどよく切れる?使いやすい?
早速、切れ味の比較検証結果、ランキングを見てきましょう!
メーカー・材質 | トマトの切れ味 | キャベツの切れ味 | 豚肉の切れ味 | 評価 |
---|---|---|---|---|
安田刃物 源虎徹 本刃付け・スウェーデン鋼 | ・薄皮まですっきり綺麗にとてもよく切れる ・先端までよく切れ小回りが利く。 | ・気持ちのいい切れ味 ・キャベツに引っかからない | ・非常によく切れて使いやすい | |
藤寅工業・藤次郎 コバルト合金鋼 | ・切れ味よく、すっぱり気持ちよくヘタの最後まで切れる | ・引っかかりがあり、そこまでサクサク切れない | ・よく切れる | |
GLOBAL・ステンレス | ・刃の部分と柄の部分の全体の重さで綺麗に切れる | ・刃先に重みがあって先端が薄いので、スッと綺麗に入っていく | ・切れ味よく、置いた瞬間に刃がすっと入っていく ・肉に関しては今回使用した包丁の中では一番の切れ味 | |
ヘンケルス・ステンレス | ・トマトのヘタの部分までくると抵抗があり、スパッとは切れない | ・引っかかりがありサクッとは切れない ・キコキコ、キュッキュッと抵抗を感じながら切れる | ・切れ味が良く、最後まで切れて、断面もきれい ・柄もすっきり持ちやすい | |
京セラ・セラミック | ・切れ感が他の材質の包丁と異なる ・先端に丸みがあるのでヘタをくり抜きにくい | ・思ったよりもサクサクよく切れるが、小さくて軽い ・刃渡りが短いのでキャベツのような大きい野菜を切るには使い勝手が悪い | ・切れ方が他の包丁と異なるが、切れ味は良く、すっぱり切れる | |
佐竹産業・濃州孫六作 チタンコーティング | ・切れ味よく、トマトのヘタの部分まですっぱり切れる | ・切り口がサクサクいかず、切り始めがうまくいかない ・軽すぎて使いづらさがある | ・切る時に少しグニグニし、後を引く感じがする | |
それでは、切れ味の比較検証に使用した三徳包丁を評価の高かったランキング順に紹介していきます。
安田刃物 / 源虎徹 本刃付け スウェーデン鋼 三徳包丁 YS900
藤寅工業 / 藤次郎 プロDPコバルト合金鋼割込 三徳 F-895
GLOBAL(グローバル) / 三徳 G-46
Zwilling J.A. Henckels(ツヴィリング J.A.ヘンケルス) / ミラノα三徳包丁 19758-481
京セラ / 三徳ナイフ(14cm) FKR-140-N
佐竹産業 / 濃州孫六作 チタンコーティング 三徳包丁 A-40CA
【三徳包丁】おすすめの人気商品25選
ここからは種類ごとに、おすすめの包丁を紹介していきます。
まずは、上記で検証したもの以外で、おすすめの三徳包丁を紹介いたします。
1.GLOBAL(グローバル) / グローバル イスト 万能包丁 シルバー 刃渡り19cm IST-01
2.Zwilling J.A. Henckels(ツヴィリング J.A.ヘンケルス) / ロストフライ 三徳包丁 180mm 日本製
3.Zwilling J.A. Henckels(ツヴィリング J.A.ヘンケルス) / HIスタイル エリート 三徳包丁 180mm ブラック 日本製
4.貝印 / KAI シェフ ナイフ 包丁 関孫六 匠創 210mm 日本製
5.貝印 / KAI 三徳包丁 関孫六 わかたけ ステンレス 165mm
6.貝印 / 旬 Classic 三徳D 135mm 三徳ナイフ ディンプル 日本製
7.下村工業 / 日本製 ヴェルダン 三徳 包丁 165mm モリブデン バナジウム 鋼
8.下村工業 / 日本製 ネオ ヴェルダン 三徳 包丁 165mm モリブデン バナジウム 鋼
9.下村工業 / 日本製 ヴェルダン ファイン 三徳 包丁 160mm モリブデン バナジウム 鋼
10.メル・ペール / メルペール ねこ三徳包丁
11.和平フレイズ / グライル 三徳包丁 GR-6001
12.安田刃物 / 関虎徹 V金10号 鍔付 三徳包丁 180mm YG300
13.柳宗理 / キッチンナイフ 包丁 ステンレス製 刃渡り18cm
14.DYK / オールステンレス 三徳包丁 ブラック
15.DYK / オールステンレス 小型三徳包丁 ブラック
16.ISSIKI(イッシキ) / 三徳包丁 V金10号 ダマスカス ステンレス
17.和 NAGOMI / 三徳包丁 刃渡り180mm 肉 魚 野菜用【和 NAGOMI】
18.包丁工房タダフサ / 万能 包丁 170mm 三徳
19.T-fal(ティファール) / 三徳包丁 三徳ナイフ 16.5cm フレッシュキッチン チタン強化コーティング
20.SUMIKAMA / スミカマ 包丁 霞 三徳 ゴールド チタンコーティング 18cm
21.佐竹産業 / 濃州正宗作AODチタンコーティング三徳包丁 ST001
22.FOREVER / ダイアチタン 3D庖丁 三徳型(両刃) 3D-TW16B ADI2601
23.京セラ / バイオ樹脂 ハンドル セラミック 三徳 16cm
24.パール金属 / セラミック 包丁 165mm Colors Fine
25.志津刃物製作所 / ゆり 三徳
【牛刀包丁】おすすめの人気商品5選
次に、検証で使った三徳包丁と同じくらい万能なのが「牛刀包丁」です。
塊肉を切るだけでなく、野菜も魚も切れる便利な包丁は、刃先が細いため飾り切りがしやすく、三徳包丁より刃幅が細くて小回りが利くので、料理研究家の阪下千恵さんも愛用されています。
それでは、編集部おすすめの牛刀包丁ランキング5選をご紹介します。
1. 正広 / MV鋼本焼 牛刀(両刃) 18cm 14810
2. ISSIKI(イッシキ) / 牛刀包丁 200mm
3. 和 NAGOMI / 和 NAGOMI 牛刀21cm
4. GLOBAL(グローバル) / 牛刀 G-2
5. 藤寅工業 / 藤次郎 プロ DPコバルト合金鋼割込 牛刀 F-889
【出刃・刺身包丁】おすすめの人気商品4選
次に、魚をさばく時に便利な出刃包丁・刺身包丁のおすすめランキングを紹介します。料理の幅を広げたい人必見です。
1. 正広 / 柳刃包丁 MS-8 10013
2. 貝印 / 関孫六 銀寿本鋼和包丁 出刃150mm
3. YAXELL(ヤクセル) / 関藤平作 鎚起(つちき) 2本組セット
4. 下村工業 / ネオヴェルダン 出刃包丁 NVD-06
【菜切り包丁】おすすめの人気商品4選
菜切り包丁は刃先が尖っておらず、刃の部分が長方形の形をした、伝統的な日本の包丁の1つです。野菜の面取りや皮むき、千切りや刻むほかに、アゴの部分でくり抜いたりするときに使います。刃が直線なので料理初心者から上級者まで幅広く使えるところがおすすめポイントです。
それでは、編集部おすすめの菜切り包丁ランキングを紹介します。
1. 安田刃物 / スウェーデン鋼 菜切り包丁 源虎徹 本刃付け YS-903
2. GLOBAL(グローバル) / グローバル 菜切り 刃渡り 18cm G-5
3. 貝印 / 関孫六 わかたけ 菜切り165mm
4. 藤寅工業 / 藤次郎 プロ DPコバルト合金鋼割込 薄刃 F-894
【ペティナイフ・パン切り包丁】おすすめの人気商品4選
ここからは、果物や野菜の皮むきや飾り切り、ちょっとした食材を切るのに向いている「ペティナイフ」と食パンなどを切るときに便利な「パン切り包丁」のおすすめランキングを紹介します。
1. 貝印 / パン切りナイフ AC-0058
2. VKING(ブイキング) / パン切りナイフ
3. 下村工業 / ネオヴェルダン ペティナイフ NVD-04
4. VICTORINOX(ビクトリノックス) / ペティーナイフ スイスクラシック 6.7703E
栄養士が愛用するおすすめの包丁2選|この2本で99.9%事足りる?!
ここからは、栄養士の資格を持つAmeba公式トップブロガー・そっち〜さんが愛用している2本のおすすめ包丁をご紹介します。
1. Zwilling J.A. Henckels(ツヴィリング J.A.ヘンケルス) / ツインフィン マルチパーパスナイフ 180mm
2. GLOBAL(グローバル) / パン切り22cm G-9
包丁を研ぐ頻度の目安は?
どんなに高くて切れ味の良い包丁も、長く使い続ければ切れ味が劣ってきます。そんな時は包丁を研いで、切れ味を良くすることをおすすめします。
包丁の材質や種類によって、さまざまな研ぎ方がありますので、ここでは代表的な3つの方法をご紹介します。
- 角砥石
一般的に「砥石」として普及しているものを指します。角砥石の中には人工的に造られた「人造砥石」と自然のものから造った「天然砥石」があり、和包丁と洋包丁で研ぎ方が異なります。 - 簡易砥石
溝に包丁の歯を通して使います。一時的に切れ味は回復しますが、また切れなくなるのが欠点です。 - 電動砥石
簡易砥石の電動版の砥石のこと
まとめ
いくら新鮮で美味しい食材が手に入ったとしても、切れない包丁で調理をしていたら旨味を逃して、見た目が麗しくない、素材の美味しさを逃した料理になってしまいます。
切れ味の悪い包丁はストレスの原因になりますが、スパッと切れる包丁は、料理のモチベーションが上がり、作った料理の仕上がりもキレイになります。
包丁の選び方やおすすめランキングをたくさん紹介したので、ぜひあなたのライフスタイルにあった、使い勝手が良くて切れ味の良い包丁を見つけてくださいね。
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