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2024年4月1日より由比ガ浜内科クリニックを承継し、由比ガ浜総合診療クリニックを新規開業致しました。江ノ電 和田塚駅をおりてすぐです。鎌倉駅からも徒歩で15分程度です。内科・外科および訪問診療を行います。院長 橋本清利(はしもと きよとし)大阪府枚方市出身Ursinus College卒業:生物学・心理学専攻(double major)鹿児島大学医学部学士編入・卒業外科専門医マンモグラフィ読影認定医(AS)緩和ケア研修終了後茅ヶ崎徳洲会総合病院での初期研修を含め、外科医として7年半、乳腺外科医として4年半勤務した後、訪問診療に携わってきました。 アメリカの大学で心理学を学びました。大学の医学部に入学する日本と異なり、アメリカでは大学を卒業した後にメディカルスクールという医学専門の学校に進みます。 心理学を専攻している学生の中には、卒業後に精神科医を志している方もいます。 心理を学ぶ上で、脳の働きに影響を与える神経伝達物質などの知識も必要と考え、専攻に生物学を加えました。 留学当初は心理カウンセラー等を卒後の職業として考えていましたが、在学中にメディカルスクール進学を目指す友人も増え、次第に医師になることを意識するようになりました。 アメリカのメディカルスクールを目指すには英語のレベル的にも厳しいと考え、日本の学士編入制度により鹿児島大学に学士編入を果たしました。 入学時は精神科医を志していたものの、『心』というものは理解するのがとても困難で、興味は薄れはしないものの、治療に携わる専門として選ぶことはあきらめました。 当時は海外ドラマのERなどにも影響され、総合診療を視野に入れてはいたものの、要領が悪い自分では「なんでも診る」が「なんにも診れない」になってしまわないかという不安がありました。 内科のドクターは手術に携わることはありませんが、外科のドクターは意識と機会さえあれば内科疾患を経験・学ぶことは可能と考え、外科の道に進みました。 医師として10年以上が経過し、以前に比べると要領も器用さも改善されてきました。 満を持して、訪問診療の場に専門をうつし、内科・外科といった幅広い疾患に対応してまいりました。 現代の医療は知識や手技の集積に伴い、日ごとに専門性が増しています。 以前より医学は進歩しているといえるものの、一方で、お悩みの症状が何科をかかればいいのかわからずお困りの方も少なくないのではないでしょうか? 当院のみでの対応は困難で専門性の高い他院への紹介や手術などが必要な際には、こちらから紹介状を記載の上、受診調整を行います。 湘南鎌倉総合病院、大船中央病院、湘南記念病院、横浜市立大学附属病院など、ご希望および受診する科を考慮しながら紹介先を調整致します。 当院ではCTやMRIの撮影は困難ですが、鎌倉脳神経MRIクリニックと連携し、撮影・読影依頼も可能です。 蕁麻疹や褥瘡もある程度は当院での対応が可能ですし、治療困難な症例であれば近隣の皮膚科あるいは総合病院を紹介致します。 街のかかりつけ医として内科・外科の疾患はもちろん、様々な医療相談もお気軽にお声かけいただければと思います。 鎌倉には5年前に引っ越してきました。 それまで病院近くの賃貸住まいが続き、地域との交流がほとんどない生活を送ってきました。 鎌倉に居を構えるのと同時に、地域貢献もできればと、月一回の自治会の清掃活動、消防団にも参加させていただくようになりました。 現在は名越自治会の理事、鎌倉市消防団第28分団の一員としても活動中です。クリニックは由比ガ浜中央商店街にも所属しています。 医療に限らず、地域の一員として地元に貢献できればと考えています。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
テーマ: ブログ
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