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鍵盤楽器奏者（チェンバロ、ピアノ）、通奏低音奏者。ベルギー在住。祖父、父ともに教師という公務員の家庭に生まれる。幼い頃から音楽が好きで、小学校の合奏部、中学校のブラスバンド部でパーカッションやコントラバス、ユーフォニウム、指揮をするものの、正式にピアノを始めたのは中学二年生とかなり遅い。高校で作曲、大学でピアノを専攻した後、ベルギーに留学。本格的にチェンバロを始める。アンサンブル “Sferarte” スフェラルト “Sferartefact” スフェラルテファクトのメンバーでもある。気軽で身近に音楽を楽しんで貰おうと、音楽院で知り合った仲間と Les Soupers du Roy レ・スッペー・デュ・ロワ（王様の食卓という意味）を結成。ドミニック・コルビオ（カウンターテナー）のアルバム Profano e Sacro プロファーノ・エ・サクロでは通奏低音奏者（チェンバロ、オルガン）としてアンサンブル “La Cetra d’Orfeo” ラ・セトラ・ドルフェオに参加。現在はベルギーを中心に欧州や日本でチェンバリスト、ピアニスト、通奏低音奏者として活動。自身のコンサートではオリジナル曲も演奏するなど、作曲家としての一面も持つ。これまでにチェンバロとシタール、マリンバ、尺八と共演するなど、自分を表現するためには楽器やジャンルに拘らないマルチアーティストである。
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