ブログをブロックする
ブログを報告する
【私という物語】魂の声を聴かずにカタチだけの言葉で”愛”を語った結婚生活。式場を決められ離婚も決められた。追い出され秋風の冷たい東京の空の下雨に打たれて独り身になった。「何もかもを失った」ーもう誰も信じないーそこから始まったのはドンドンと感情にフタをすること。アングラなバイトもしつつ無機質な自分が創られていった。ー寂しさを忘れていきー独りでいても楽しむようにした。大音量で躍り狂う夜の世界に行けば似たような人たちがいた。軽いノリで話せるし深入りしない。少し居心地は良かった。でも、「ロボットみたい」と言われることに虚しさを薄々感じていた。そこを感じないようにたくさんのセミナーに行きたくさんの人たちに出逢った。ーアングラから離れようーそう決めてから、日の当たる場所で汗水かきながら日銭を稼ぎ人の話をよく聴くことに磨きをかけていった。ージブンがなくなるー話を聴くことに長け始めると自分の話は1%もしなくなっていった。そのおかげか、ジブンが何者なのかもわからなくなりさまよっていた。ー人のことはよくわかるー話を聴くことはどんどん上手くなっていった。実践しかできないのであとから知識を確認していった。おかげで他人のことはよくわかるようになっていた。ー寂しくても涙が出ないー大人になり過ぎたのか寂しさを忘れ過ぎたのか悲しみは感じながらも自分が寂しくて涙が出ることはなく「こんなにも忘れているのか…」と愕然とした。いつだったか、「人間じゃない」と言われたことを思い出し始めたあの時、納得している自分がいた。ー罵倒しては離れていく人たちーどんなに良好な人間関係でも男性性のエネルギーで抑えつけるような態度をとる人たちは罵倒するだけしてそのまま離れていった。僕は、その都度「教えてくれてありがとうございます」そう伝えて締めくくっていた。どれだけ善人だったのだろう。怒っても良かったのに。普段そんなに怒らないからかな。慣れていないんだろう。でも、ああいう時は今度からブチ切れようと思う。そう、怒ることすらできなくなっていた。「人間じゃない」それが今までの私。ーーーーーーーーーー愛のある人たちに囲まれ始めるー人間じゃない私が人間になろうとしている違和感を感じながらももがきながらいつも愛をもって接してくれた人たちがいた。たくさんの人たちはこんな人間じゃない私に素直に「ありがとう」と言ってくれていた。何かをしたわけでもない。ただ「ありがとう」と心から伝えてくれていた。今だから言えるのは「嬉しかった!」のひと言。ードン底で出逢ったカメラー雑草を食べながら生きていた時出会ったのが一眼レフカメラ。それまでスマートホンで動画撮影や写真を撮っていたけれど本当は怖くて手を出せなかった代物。「手にしたら止まらない」そんな感覚があったから。しかし、答えはそこにしかなかった。汗水かきながら何とかして本当に必死になって手に入れた。そこから始まったカメラマンとしての私。ーこれからの私ーある出逢いから全ての感情を想い出しようやく人間になれた。振り返ると、そこにはたくさんのドラマがあり物語でつづられていた。撮影の依頼を受けては目指していたのはいつも”綺麗なだけ”ではなく、依頼者の背景を語れるように作品に仕上げていた。「どんな感情だったのだろう?」「どう表現したいのだろう?」「どう伝わったら良いのだろう?」いつもそんなことを考えながら編集もしていた。全ては物語。その主人公は自分自身。たくさんの人を愛しながらたくさんの人に愛されるそんな愛ある人たちに囲まれる映像や写真を繋がる作品としてこれからも世に出していきます。物語を撮るカメラマンとして。そして、未来の物語が今に実現していくように。—————現在は、エネルギーの解読もしています。読み解いたエネルギーからのコンサルタントとして、セッションの提供もしています。もし興味がありましたら、カテゴリ「手のひらリーディング」もご一読ください^ ^
テーマ: ブログ
その他職業
アメンバーになると、アメンバー記事が読めるようになります