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『子どもたちが当たり前に活躍できる社会を作る』そのために、親や先生たちにコーチングしていきたい。しっかりと、子どもたちとのコミュニケーションを学んでほしい。2013年9月現在、大手個別指導塾で講師をしつつ、コーチングも行っています。そこの塾はいわゆる『できない子』向けの塾で、勉強が嫌い、苦手という子が集まってきています。成績も平均20点、30点という子は多いです。それでもコーチとして、彼らを勇気付け、夢を一緒に喜び合い、真剣に彼らに向き合ってきました。そこで気付いたのが『親』『先生』との関わり方。ある中学1年生の女の子は、獣医になる夢を小学3年生の頃から親に否定され続けてきたといいます。またある中学3年生の男の子は、親に対して「親は、子どもから物を取り上げれば、言うことを聞くと思っている」と言います。さらに、春期講習で僕と初めて関わった中学3年生の男の子は、「受験に希望が出てきた!僕でもできそうな気がする!!」と言って、通常授業が始まる前から自習に来るようになり、僕が授業を担当している間は、週5,6で塾に来ていました。自習に来始めて2ヶ月ほど経った6月頃に、彼がふと話してくれたのが、「家で、勉強していると親に『もっと勉強しなさい。でないと高校に行けないよ!』って言われる。まさに今、勉強してるのに・・・」ということでした。僕がどれだけ彼らに寄り添い、勇気付けをして、彼らの味方になったとしても、関われる時間は、1週間168時間のうちのたった1時間半だけ。それで、家に帰ったり、学校に行くと、たくさんの勇気くじきに遭う。彼らは、ものすごく努力しているのに・・・ものすごく素晴らしい可能性を持っているのに、なんでみんな見ようとしないんだ!!そんな憤りを覚えます。元々、塾で働き始めたのは、子どもたちの可能性を引き出したかったから、でした。ところが、今では、子どもたち自身は夢もあるし、やる気もある。それを削いでしまっている親や先生がいる。でも、親や先生は、子どもたちを貶めたいわけじゃない。心配だから、好きだから、愛しているから、良く生きてほしいから、善意で言ってる。でも、やり方が違う・・・善意の気持ちから出た関わりが、結果的に子どもたちを苦しめてしまっている。ここにすごくジレンマを感じるし、皮肉めいていて、切なさまで感じてます。だから、僕は、『子どもたちが当たり前に活躍する社会を作る』ために、親や先生にコーチングしたいんです。彼らの子どもたちへの素晴らしい感情を、ちゃんと子どもたちへ伝わる形に変えて、伝えていきたい。そうすれば、僕が週にたった1時間半関わるよりも、驚くほど大きな変化が子どもたちに現れるはず。世の中には、既にそういう関わり方をしている親や先生もいて、その子どもたちは16歳で起業して、震災の時には、世界中から応援メッセージを集めた。また別の子は12歳で芸歴12年の子役タレントの子は、しっかり芯を持ち、どんどん夢を叶えていっている。僕は、そんな子どもたちをどんどん増やしていきたい。大人が先頭に立ってリードしていくんじゃなく、子どもたちがあくまでも社会のプレイヤーで、社会全体を動かしていく。そして、大人たちは知恵や知識を授け、子どもたちを最大限にバックアップする。そんな社会を、僕は作りたいのです。プロ家庭教師の小学校時代プロ家庭教師の中学校時代プロ家庭教師の高校時代佐伯和也1985年7月24日生まれ 獅子座 A型プロコーチ(チームフロー出身)2009年10月14日、平本あきお氏が開催した公開コーチングを受けた時から人生が一変する。15年抱えてきた年上の男性と上手く話せないトラウマ。それがたったの2日で解消されたことから、コーチングの可能性を強く感じる。半年後、自分自身にもコーチをつけ、未来のビジョン、モチベーションの源泉、成功パターンなど、自分自身に対する理解をどんどん深めていった。この時のコーチが、まだコーチングを学び始めて2ヶ月だったことから、チームフロー流コーチングのすごさを思い知らされる。2012年1月21日、チームフローにてコーチングを学び、最悪だった人間関係を突破。同期は誰もおらず、迂闊に先輩に話しかければ怒鳴り散らされる毎日。心の中では常に「明日辞めよう」と思っていた。しかし、チームフローで学んだたった一つのことを実践し続けて、2ヶ月で状況が改善。色んな人にコーチングの可能性を感じて欲しいと思うようになる。2012年9月1日、プロコーチとして独立。人間関係が改善し、仕事が軌道に乗り始めた頃、上司からの何気ない一言で会社を辞めることを決断。「お前、(精神的な)病気なんじゃね?」入社当初、淡路島の夢実現のマイルストーンだった就職が、この一言を機に僕の人生設計から外れました。そして、プロコーチとして、同じように会社の人間関係で苦しむ人達の助けになることを決意。
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