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■指が動きやすく音が美しくなり、表現もしやすくなるピアノ奏法を、札幌、東京、大阪、オンラインでレッスンしています。■30歳以降、幸運にも、当時日本にお住まいだったハンガリー人の3人の恩師をはじめとする海外の素晴らしい先生方に継続して学ぶことができて、具体的な表現やタッチなどについて沢山学べたことが基本になって、さらに、40代での怪我で左腕神経を傷め完治しなかったことからも、重要な学びがあって、楽な弾き方、少ない力で弾く方法、ピアノが美しく響く奏法の習得に至りました。 さらに、35歳から10年間、日本人の作曲家で音楽監督もされている先生からの楽譜の分析を根拠とした音楽表現の勉強のお蔭もあって、音楽的にも進化することができました。 大人になってからの、しかも、30代以降での進化の証明に、49歳から50代半ばにかけて多くのコンクールを受け、入賞することができました。 その都度、入賞者披露演奏会で、演奏を聴いてくださった方々からのご依頼があって、2005年から東京レッスンが始まり、コロナ禍までの15年間は、毎月東京へ通いました。2010年からは大阪でも不定期で頻繁にレッスンしていました。東京での継続的な指導と演奏活動は、コロナ禍と肺がんの経験を乘り超えて、現在も、不定期的に続いています。■自分自身が、大人になってから大きく変われました。どなたでも、年齢に関わらず進化できると、心から信じています。そして、そう言い続けています。大人(30~60代中心)の門下生と共に現在も進化中です。■左腕の怪我は完治せず重いものを持てませんが、ラフマニノフの4つのフォルテ(フォルテフォルテフォルティッシモ)を,楽に出すことができる奏法です。自分が頑張って出す音ではなく、ピアノに鳴ってもらう弾き方です。その音を、すみだトリフォニー大ホールでも、札幌コンサートホールKitaraでも、お聴き頂くことができました。 ピアノを響かせるのに力は要らないことを証明する「生きた証拠物件」です。(笑)また、演奏の際に私の音量だけではない音色に感銘を受けてくださったとのことで、レッスンに来られる方が増えたことを、大変嬉しく思っています。音色も響きも、学べる技術です。それは、音楽表現にもつながっていきます。そういったことをお伝えできることを、心から幸せに思っています。■弾き方の問題で手が痛い方は、楽な弾き方を学ぶことで、痛みから解放されます。また、ご自分の指は動かないとか、ご自分には才能がないとお考えの方々に、諦めないで学んでみてください、と、お伝えしたいです。★各記事からリンクしている「レッスン内容・方向性」の記事も、是非、お読み頂ければ幸いです。・・・・・●2011年、GPSの演技に惹かれ、全日本EXの白鳥で衝撃を受けて以来、五輪二連覇後も進化を続ける「考えるアスリート」(私個人の感想)羽生結弦選手を応援しています。●バンクーバー五輪後、基礎から見直す努力によって素晴らしいスケーティングを手に入れたスケートへの真摯な姿勢と、ソチ五輪のラフマニノフの演技、さらにサンクスツアーの発想と進化する内容の素晴らしさに感銘を受けて、浅田真央さんも心から応援しています。■■音楽歴■■■コンクール・オーディション、入賞・入選・合格歴1978年、谷の音会オーディション合格、同演奏会出演。1981年、札幌市民芸術祭新人音楽会オーディション合格、同演奏会出演。1987年、北海道教育大学100周年記念ヤマハ共催ラントシュピアノコンクール・ファイナル入選。 (リスト音楽院セミナーが予選を兼ね、担当教授の推薦により選出)1989年、札幌市新人音楽会30周年記念演奏会に過去10年間の出演者より選出され出演。 【以上札幌。以下東京】1992年、全日本演奏家協会オーディションに合格し推薦演奏会出演。 全日演「秋の音楽祭」にて音楽祭賞受賞。1994年、第4回全日本ソリストコンテスト入賞。2005年、第1回ロマン派音楽コンクール入選。 第2回全日本演奏家協会ピアノ・声楽コンクール入賞。 第1回大作曲家コンクール「ショパン」入賞。 第11回ベストプレイヤーズコンクール入賞。 第15回日本クラシック音楽コンクール東京本選にて好演賞受賞。 東京国際芸術協会(TIAA)主催演奏会にて奨励賞受賞。1006年、第2回 ロマン派音楽コンクール入賞。 第11回 JILA(国際芸術連盟)音楽コンクール3位。 第7回 大阪国際音楽コンクール・ファイナル入選。2007年、第17回日本クラシック音楽コンクール本選にて好演賞受賞(関東)2008年、第1回 エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール入賞。2010年、第1回 ジュラ・キシュ国際ピアノコンクール入賞(第1回は年齢上限限なし)2011年、第13回“万里の長城杯”国際音楽コンクール第3位。 第21回日本クラシック音楽コンクール本選優秀賞受賞、全国大会入選(関東)2013年、第22回日本クラシック音楽コンクール(2012年度)優秀指導者賞受賞。(授賞式、入賞演奏会等の写真はブログ記事「野谷恵音楽プロフィール」にあります)■演奏歴★リサイタル、ソロコンサート1983年6月、ノルドグレン「雪女」、ショパン、リスト、ラフマニノフで初リサイタル。1988年4月、札幌市民劇場公演として「オール・リスト・プログラム」リサイタル。1988年11月、楽器店主催「ヤマハフィーリングクラブ・コンサート」としてリサイタル。(バッハ、ショパン、ショスタコーヴィッチ、ラフマニノフ等、リストなしの曲目。)1989年11月、札幌市芸術祭参加リサイタル。バッハ、ベートーヴェン、カスキ、リスト他2004年1月、自作自演数曲と、バッハ=ブゾーニ、リスト他でリサイタル。2008年12月、演奏活動30周年記念リサイタル。音楽専門誌「音楽現代」にて好評を得る。上記の他、北海道日米協会ご依頼によりニューイヤーコンサートとしてソロコンサート。ヤマハマネジメント常呂町ご依頼により同町式典内にてマチネーミニリサイタル等出演。★ジョイントコンサート1978年谷の音会演奏会にて初舞台。その後、札幌市民芸術祭新人音楽会、札幌芸術劇場<新人音楽会30周年記念演奏会>出演。札幌市主催札幌市役所「市民ロビーコンサート」に2回出演。北海道文化団体協議会主催「道民芸術祭・音楽祭」に札幌音楽家協議会推薦により出演。ヤマハ・コンサート「新進音楽家の夕べ」出演。札幌音楽家協議会主催「コンチェルト・ダ・サローネ」に2回出演。北海道ポーランド文化協会設立記念総会にて演奏。S.P.A.札幌ピアニスト協会主催により、「ベートーベン室内楽の夕べ」(ピアノトリオ)、「ショパンの夕べ」「リストの夕べ」「ロシア、フランス音楽の夕べ」「音楽の四季」「子供のためのコンサート」(2台ピアノ)、「名曲の夕べ」、「第30回記念演奏会」「ファイナルコンサート」他、多数出演。ムジーク・クライス主催では1984年第1回演奏会から1994年「ムジーク・クライス10周年記念演奏会」1996年第5回演奏会「東の雅・西の浪漫」まで毎回出演。コンセール・エスポワール演奏会主宰出演。「グリンカピアノ曲集出版記念コンサート」では、グリンカ作品を楽譜校訂者のご依頼により日本初演。音楽空間演奏会「創」では新作を作曲者ご依頼により初演。上記の他、多くの演奏会にソリストとして出演。1997年には北海学園大学の依頼により、同学でのフジモリ元大統領(ペルー)講演後の歓迎式典にて演奏。2011年、オーディションに合格し「谷の音会45周年記念コンサート」出演同年、生誕200年記念「リストの夕べ」を主催し門下生と共に出演。「野谷恵と門下生によるコンサート」を2001年より毎年Kitaraにて開催・出演の他門下生有志との演奏活動PIANOON演奏会も開催。「愛の夢チャリティーコンサート」は不定期で札幌・東京にて開催・出演。★札幌市外の北海道内では稚内、富良野、名寄、滝川他各地にてヤマハ北海道支店企画、各地のヤマハ特約楽器店主催により、ソロと協奏曲(管弦楽パートはエレクトーン演奏)によるコンサート出演。道民芸術際・中央祭音楽祭・静内公演、小樽ではコンセール・セリユ演奏会に数回出演等、道内各地にてソリストとして演奏。★東京では1992年2月、全日本演奏家協会推薦演奏会出演。同年9月、全日演主催・秋の音楽祭に出演し、音楽祭賞受賞。他、各種コンクールの入賞者演奏会に多数出演。2007年、海外音楽大学マスタークラス修了記念演奏会出演。2008年、国際芸術連盟演奏会に前回の入賞者として出演。2010年、「ぷらイム迎賓館 with 野谷 恵」にゲスト出演。2012年以降、国際芸術連盟主催演奏会に度々出演。2018年、すみだトリフォニー大ホールでのラフィネスプリングリサイタルにて ショパン、リスト、ラフマニノフ、ファリャを演奏。★ラジオでは2003年、FM アップル、ゲスト出演。演奏が放送される。2008年、FM ノースウェーブに6か月間、月1レギュラー出演。演奏も放送された。★テレビでは2006年、ケーブルテレビ J:COM(ジェイコム)に出演。(コンサート告知)2013年、HBC・TV出演。(突発性難聴を抱えながら演奏活動するピアニストとして)★PCソフトでは1989年には富士通パソコン「FM TOWNS」のデモンストレーションCD-ROMに6曲録音し、全国各地での展示会「富士通電脳遊園地」にて公開された。★新聞では北海道新聞では1983年初リサイタルの際、写真入りで大きく紹介された他、演奏活動について度々掲載。朝日新聞では2003年、第1回チャリティーコンサートの際、インタビューを掲載。2004年、年齢制限のない応募制演奏会実現に向けての活動についてと 実現したヤマハミュージックコンサートについて大きく掲載。★音楽雑誌では音楽誌「音楽現代」2009年2月号に30周年リサイタルが掲載され好評を得る。音楽誌「ぶらあぼ」2010年1月号にぷらイム迎賓館~with 野谷恵~の出演者として紹介された。■学歴・受講歴札幌大谷短期大学音楽科卒業後、長年勉強を続け、50代でコンクール入賞の副賞として、2006年ロシアにて、国立モスクワ音楽院マスタークラス(短期集中講座)を受講費全額免除で受講しディプロム取得。2010年ハンガリーにて、国立リスト音楽院マスタークラス(短期集中講座)を受講費全額免除で受講。ディプロム取得。現地にて修了演奏会出演。ヤマハ札幌店や札幌コンサートホール等の主催で札幌にて開催された、リスト音楽院札幌セミナー(短期集中講座)を3回修了(1986、1987、1999年)。東京にて、東京国際マスタークラスを2022年時点で11回修了。●師事歴(全部ではありません。)1968年より、故・遠藤道子氏に師事。1982年、フランス・クリダ氏の公開レッスン受講1986年、ヤマハ主催リスト音楽院セミナーにてジュラ・キシュ氏に学び、 以後88年3月まで武蔵野音大客員教授として東京に在住した同氏に師事。1987年1月より89年10月まで、北海道教育大学の招きにより客員教授として 札幌に在住したイシュトヴァーン・ラントシュ氏に師事。 同年、同氏の公開レッスンも受講。1987年11月、ヤマハ主催、リスト音楽院セミナーにてペーター・ショイモシュ氏に学ぶ。1989年10月より92年まで、北海道教育大学客員教授として札幌に在住された エンドレ・へゲドゥシュ氏に師事。1990年以降10年間、作曲家 岩河智子氏(当時国立音楽大学講師)に、 楽曲分析に基く演奏表現法を師事。ほぼ毎月レ指導を受ける。1991年、アンドレイ・ディエフ氏の公開レッスンに受講者として出演。1992年、岩河智子氏の楽曲分析に基づく表現法の公開レッスンを主催し、 受講者、兼、司会者として出演。1999年、札幌コンサートホール主催、リスト音楽院セミナーにて、 イシュトヴァーン・ラントシュ氏のレッスンを受ける。2002年、エーリッヒ・アンドレアス氏(ベルリン芸術大学名誉教授)の レッスンを受ける。2003年、エンドレ・ヘゲデュシュ氏との2台ピアノ共演に際し、 同氏のレッスンを数回受ける。2004年、エーリッヒ・アンドレアス氏のレッスンを受ける。2006年、イシュトヴァーン・ラントシュ氏のレッスンを受ける。同年、モスクワ音楽院マスタークラス(短期集中講座)にて エレーナ・リヒテル氏に学ぶ。 (前年の受賞により東京国際芸術協会より受講費全額免除を受ける)2008年、東京国際マスタークラスにて再度エレーナ・リヒテル氏に学ぶ。2009年、イシュトヴァーン・ラントシュ氏のレッスンを受ける。2010年、サラ・デイヴィス・ビュークナー氏のレッスンを受ける。 イシュトヴァーン・ラントシュ氏のレッスンを受ける。 同年、ハンガリーにてリスト音楽院マスタークラス(短期集中講座)修了。 ジュラ・キシュ氏に学ぶ。 (ジュラ・キシュ国際ピアノコンクール入賞により受講費全額免除を受ける)2011年、東京国際マスタークラスにて、ジュラ・キシュ氏に学ぶ。 大谷大学「響流セミナー」にてイシュトヴァーン・ラントシュ氏に学ぶ。2017年イシュトヴァーン・ラントシュ氏のレッスンを受ける。2011~2022年、東京国際マスタークラスにて、 ジュラ・キシュ氏来日の際には指導を受ける。
テーマ: ■レッスン風景・ピアノ奏法・表現法
テーマ: ○コンサート(告知・感想など)
音楽活動・楽器
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