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☆ロシア・ワガノワ・バレエアカデミー クラシックバレエ教授法基本プログラム全課程修了証取得(studio РЯБИНА V.A.Ilyinクラス)ディプロマ授与☆DLS公認スタンスインストラクター☆バレエリトミック1級☆保育士資格⭐︎青山学院大学文学部史学科卒バレエ基礎専門指導者になるまで。私が良き指導者になるためにどの教授法を学ぼうかと考えた時、真っ先に思い浮かんだのは幼い頃の思い出でした。小学3年生からボリショイバレエ学校現役講師のロシア人の先生からロシアメソッドで学んでいました。踊る楽しさや高い芸術性のあるレッスン、メソッドとしての正しい動きを学べたことは、私にとって幸せな出来事でした。その後チェケッティメソッドで習ったり日本のバレエ学校で学んだりしたのですが、ロシアメソッドの経験が尊すぎて、ロシア人の基礎指導が素晴らしすぎて私も芸術性を重んじるロシア人の先生のようにバレエを教えたいと思い、ロシア流基礎指導専門のバレエ教師になりたいと決意しました。そこで、ワガノワ教授法資格を持つロシア人の先生からワガノワメソッドを学ぶことにしました。今はワガノワメソッドの伝統的に洗練された指導法に魅了されています。ワガノワ教授法は、バレエが好きな人なら全員必ず上達させてくれる力があります。どんな人でも、全員が美しく踊れるように指導出来るのです!取り組むべき課題がハッキリしていて、何のためにこの動きをするのか理解しやすいからです。指導の言葉も、ロシア語と日本語の違いはありますが、脈々と受け継がれてきた言葉を使って指導するスタイルも気に入っています。さて、教授法を勉強していくと、ロシアバレエの美しさは精密な指導法と音楽性(芸術性)にあることが分かってきます。そこで私はロシアのバレエ学校で指導されているリトミック(音楽教育)も勉強し始めました。元々、私が物心つく前からリトミックを学んでいたこともあり、リトミック的指導法は、バレエ指導法とすぐにリンクしました。音楽そのものの表情を読み取り、それを動きで表現する能力や、リズム感、ここには書ききれない無数の音楽教育が、驚くほどダンサーの役に立ってくれます。芸術性の高いダンサーは、元から音楽性が高い能力を持っていると考えがちですが、リトミックはあまり音楽能力の高くないダンサーでさえ、音楽性を高めてくれる力を持っています。より多くの芸術性の高いダンサーを育てたいのならば、リトミック指導は必須と言えるでしょう。音楽性や芸術性は天性のものだけではなく、学べるものなのです。さて、教授法やリトミックを学んでいきますと、それでも足りないものが見えてきます。それが解剖学でした。私はバレエ解剖学も学び始めました。解剖学は安全に、怪我や痛みなく踊るために必要な知識です。そして「なんで私はこの動きが出来ないの?」という悩みや疑問に、解剖学は明確に答えてくれます。私はこれらを学んでいるところです。まだまだ私の学びも発展途上ですが、きっと皆様の役に立てることもあるだろうと、ブログを始めてみました。このブログでは、私の生徒さん達やバレエの先生達とのやりとりや、質問のあったことをピックアップしたり、有益な情報を書きたいと思っています。よろしくお願い致します✨
テーマ: バレエブログ
ダンス・バレエ
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