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大学を卒業して新卒入社以来35年以上勤め上げた会社(日系大手企業)では、グローバル事業の発掘・推進を20数年に渡り担当しました。その中では計4回10年超の米国赴任(ボストンに社費留学、シリコンバレーに駐在2回、ニューヨークに駐在1回)も経験していますが、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていること(Japan passing)に、強い危機感を覚えています。日本人の実用英語力の不足と異文化に対する理解不足はその主因とも言える課題であり、本ブログによる情報発信を通して、微力ながら「底上げ」に貢献することができればと日々願っております。2社目(2021年4月〜)は、シンガポールに本社を置くグローバル企業にヘッドハンティングされ、幹部職として300人以上のインド人エンジニアを統括しました。しかし、健康上の理由で、2023年3月31日付けで上記幹部職(フルタイム契約)を勇退し、現在は特別顧問としてアドバイザリー契約のみを継続しています。その後、自分のライフワークと任じている「日本人の英語力の大幅向上」を確実かつ早期に実現すべく、2023年9月に自ら起業(株式会社 English Sage Solutions(略称:ESS)の創業)を果たしました!《会社のミッションステートメント》◼ ビジョン:「グローバルで通用する英語力を持つ日本人を100万人にする!」◼ ミッション:株式会社English Sage Solutionsは、独自の「英語脳メソッド」に基づく学習支援システム(特許出願中)の開発と普及を通じて、日本人が英語4技能(読む、聴く、話す、書く)をバランスよく伸ばし、グローバルな舞台で通用する英語力を身に付けられるよう全力で取り組みます。短期間で効率的に英語を使いこなす力を、多くの学習者が手にできるよう、しっかりとサポートしていきます。【「英語脳メソッド」とは?】「英語脳メソッド」は、株式会社 English Sage Solutions の創業者が独自に開発した「英文の読み解き基本ルール(7つのポイント)」を基にした学習法です。このメソッドは、日本人学習者が英語の語順に従い、文頭からスムーズに英文を理解できるよう支援します。学習者は、適切なレベルの英文を繰り返し練習することで、主語、動詞、目的語、補語などの文の構成要素を正確に把握し、文構造を迅速に解析する力を養います。この体系的なアプローチにより、短期間でネイティブのように英文を処理できる「英語脳」を身に付けるだけでなく、英語の4技能(読む、聴く、話す、書く)の全体的な向上にも貢献します。【ESS関連情報】 ・https://www.essol.jp/(ホームページ) ・https://newsrelea.se/BxyReP(ニュースリリース)【SNS】(Instagram) ・https://www.instagram.com/englishbrainmethod/(Facebook) ・https://www.facebook.com/akira.kagami.18/(LinkedIn) ・https://www.linkedin.com/in/akira-kagami-4781852【個人ブログ】 ・http://ameblo.jp/quintuple-crown/※3年3ヶ月に及ぶニューヨーク駐在期間中(2013年4月〜2016年6月)は、別タイトル(「英語求道士の『ニューヨーク駐在』奮闘記」)で発信して参りましたが、実質「まったく同じブログ」ですので、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします!【著書】 「英会話のクスリ」(Kindle版) ・https://www.amazon.co.jp/dp/B01M8J49CY※皆さんの中に「英語はなんとか書けるのにまったく話せない」という人はいませんか?実は、他ならぬかつての著者自身がそうでした。そんな悩みをお持ちのすべての「日本人英語学習者」に捧げる本です。【課外?活動】「DMM英会話なんてuKnow?」公式回答者(アンカー) ・http://eikaiwa.dmm.com/uknow/【英語資格試験受験の総括】私が受験(合格)した5つの試験について、簡単に振り返ってみたいと思います。1.実用英検一級英語の総合力をバランス良く測ることのできる素晴らしい試験です。英語学習者としては、まずこの取得を目指すべきでしょう。思えば、この一級取得で、「やれば出来る」という自信と「このままではまずい」という問題&危機意識を同時に持てたことが、私の英語学習者としての「本当のスタート」だったと思います。2.TOEIC(990点)いわゆる「受験英語」とは異なり、よりナチュラルな英語の速聴(リスニング)と速読(リーディング)の実力を客観的に測定したり、勉強の動機付けをするのに適した試験です。実際、私にとっても、英語学習の「良いペースメーカー」になってくれました。ちなみに、意外に思われるかも知れませんが、満点への鬼門はリーディングセクションの方です。なお、資格試験としてのTOEICの限界もよく分かっていますので、「TOEIC偏重主義」には基本的に反対の立場ですが、「英語能力の絶対数値化」と「日本人の意識改革への貢献」に対しては、大いに敬意を表しています。「たかがTOEIC、されどTOEIC」と言ったところでしょうか。3.通訳案内士試験日本的事象の理解と外国の方々への発信能力を磨くには最適な試験です。私も、日本の地理/歴史/一般常識を「死ぬ程」勉強しました(笑)。日本人でありながら、それまで日本のことをほとんど知らなかった自分を大いに反省した次第です。4.工業英検一級テクニカルライティングの基本思想を学び、重要テクニックを磨くのに最適な試験です。いまどきの試験としては珍しく、120分間ひたすら「鉛筆で書き続ける」ことが要求されます。特に、翻訳チームをリードする立場にある人には、強く受験(勉強)をお勧めします。ここまで「読み書きの能力」を試される「面白い」試験は他にはありません。過去問も公開されていますので、興味のある方は、ぜひ一度チェックしてみて下さい。5.国連英検特A級一次試験で試される「語彙力」はハンパないです。英検一級を余裕合格できるはずの「10,000語〜12,000語レベル」でもまったく歯が立ちません。ちなみに、語彙力を弱点とする私の場合は、何とか「総合力」で誤魔化してしのぎましたが、正直情けない限りです(笑)。一方、二次試験は15分間の面接で、世界情勢についての幅広い知識と自分なりの意見を持つことが求められます。試験官には、「大使経験者」や「国際関係専門の大学教授」もいらっしゃいますので、付け焼刃では到底太刀打ちできません。すなわち、日頃から「世界に目を向ける姿勢」そのものが問われるということです。試験のユニークさとタフさという点では、工業英検一級と並んで「双璧」と言えるでしょう。さて、上記試験のうち、1の実用英検を除く2〜5については、仕事上ほとんど英語との接点がなかった「2回目の駐在と3回目の駐在の間(3年間)」に、自らを奮い立たせて勉強を続けた結果として、点数アップ(TOEIC:970点→980点→990点)または資格取得につながりました。すなわち、「海外経験者だから労せずして簡単に取得できた」という訳ではありません。このことだけは、皆さんの誤解のないように、強調しておきたいと思います。英語学習は「終わりのない旅」です。「同好の士」の皆さん、これからもお互いに頑張って行きましょう!
テーマ: 随想・ウンチク
テーマ: もっとネイティブと分かり合うための英語マ
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