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現在の主な仕事は、以下の通りです。① 企業での社員対象のカウンセリング ② 男女共同参画センターでの市民対象の相談員&セミナー講師③ 大学非常勤講師としてキャリア&コミュニケーション関連の授業を④ 公立中学校等でのスクールカウンセラーしかし、以上の仕事は、53歳を過ぎてから就いたものです。42歳まで専業主婦でした。しかし突然夫が蒸発してシングルマザーになりました。当時4歳と7歳の娘二人を抱えての就職活動は至難の業でした。ハローワークの紹介状なしに会社を訪問して直接に面接を受ける等を経て、正社員に採用されました。しかし娘の不登校という危機もあり「子育てと仕事の両立」は大変でした。また職場でのセクハラ・パワハラも経験しました。50歳の頃、厚生労働省が「日本に5万人のキャリアカウンセラーを要請する」との発表がありました。キャリアカウンセラーとは、その人の「どう生きるか?どう働くか?」をサポートする仕事と知り、「これこそ私の仕事、これまでの経験が活かせる!」と考えました。直ぐに養成講座を受講して資格を取得。その後はフリーランスとしてスタート。このときが私の大きな転機でした。53歳でした。これ以降は、ガムシャラに営業活動をしたおかげで、上記の①~④までの仕事を得ることができました。これらの仕事は、20余年経った今も継続しています。更に研鑽を積みたいと、以下の資格等を取りました。58~61歳は、兵庫教育大学大学院で「教育コミュニケーション」を学び、修士課程を修了。63~68歳は「1級キャリアコンサルティング技能士」を目指して勉強。合格率4%の厳しさの中、6年がかりで合格。69~70歳は、国家資格「公認心理師」を取得。74歳の今、スクールカウンセラーとして公立中学校や小学校に勤務。公認心理師資格をおかげです。振り返ると、専業主婦からシングルマザー、そしてフリーランス。商品企画からキャリアカウンセラー、大学非常勤講師、そしてスクールカウンセラー。私自身が辿った道ながら夢のようです。しかし、これまでを振り返ったとき、それは決して夢ではなく、一つ一つのチャレンジが積み重なった結果なのだと気付きました。年齢の壁、女性であることの壁、子育てと仕事の両立の壁等を乗り越えた今、どんな障壁も、私にとっては「私の人生へのプレゼントであった」と確信しています。今後の目標は、男女共同参画センターその他。全国を回り、私の経験を交えつつ、コミュニケーション・キャリア・レジリエンス・笑いエンカウンター等のセミナーを通して、皆様のやる気・元気を引き出すことです。これらを通して、少しでも皆様のお役に立てるなら、これ以上の幸せはありません。
テーマ: ブログ
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