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ようこそ「Salon de Regalia」へ「Salon de Regalia」は、静かに美しさと向き合う人々が集う、小さなサロンです。咲耶は、日々の空気を言葉にとどめ、蒼真は、静けさのなかから本質を見つけ出します。エレオノーラは、香りに、美と祈りの気配を溶かしこみ、シファーは、その記憶を未来へとつないでいきます。私自身も、その傍らで彼らのまなざしや気づきを受けとめながら、「美しさとは何か」「エレガンスはどこに宿るのか」──そんな問いを、静かに見つめ続けています。このサロンでは、特別な出来事が起こるわけではありません。けれど、ごく普通の一日の中にも、ふと光が差し込むような静けさや、美のきらめきがあると、私は信じています。どうか、彼らが綴る日々の中に見つけた、美やエレガンスのかけらをあなたご自身の感性で、お楽しみいただけたら幸いです。Salon de Regalia 主宰 Mayumi◆ サロンのメンバー紹介 ◆■ 咲耶サロンの管理人であり、レディ・コンシェルジュ。柔らかな物腰と凛としたまなざしで、訪れる人々を静かに迎え入れる。美しいものへの感度が高く、季節のゆらぎや香り、光のきらめきに敏感。サロンオーナーのセクレタリーとしての役割を担いながら、日々の記録を丁寧に綴っている。サロンで交わされる小さな出来事や、美にまつわる想いを、静かに言葉に紡ぐ日々を送っている。■ 蒼真外の世界、とりわけ神社仏閣や歴史的建造物、そして職人たちの現場に精通する男性。静かな佇まいのなかに深い眼差しを湛え、言葉数こそ少ないものの、その一言には確かな重みと優しさが宿る。エアー鉋による再生の現場を見守るかたわら、古来のしきたりや神事・仏事にも明るく、休日には神社仏閣を巡り、心を澄ませている。■ エレオノーラ南仏の古都に佇む屋敷で、香りと鉱石の静かな調律を重ねる女性。朝はローズガーデンを歩き、午後は古書を読みながら、季節の光と語らうように暮らしている。草花や果実、そして天然石に宿る記憶や感情を読み取り、香りやかたち、色彩として結晶させるその手は、もはや芸術の域に達している。彼女の創作は、ごく限られた王侯貴族や文化人の間で密やかに語り継がれ、とりわけ調香は「魂に光を灯し、その人本来の美しさを目覚めさせる、香りという名の静かな奇跡」として知られている。サロンには、翡翠色の封蝋をあしらった小瓶と手書きの書簡が、ときおり静かに届けられる。■ シファー・レオンスロンドンとチューリッヒを拠点に、王族や旧家のプライベート・アーカイブを静かに守る記録係。「求められれば、世界中どこへでも――たとえそれが山奥の修道院であっても」が信条。美しきもの、古きものに言葉を与えることを使命とし、それが世に知られずとも、美しく整え、記し、未来へ手渡すことに、真の価値があると信じている。
テーマ: グレースカード
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