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私は勉強が大大大嫌いでした。毎日部活漬けで勉強もろくにせず学校の順位は363人中334番。しかし、今では上位3%と言われる難関医学部に合格し念願の女子医学生です。受験当初、(どっかの大学には受かるやろ…)と勝手に思っていて医学部受験なんて考えもしませんでした。私は中学、高校と同じ学校だったので高校受験をする必要がなかったのです。なので、毎日部活→遊び を繰り返し勉強は全然してませんでした。授業中はずっと(退屈やなぁ...)って思ってました。宿題もせず毎回テストは一夜漬けだったので当然頭に残るはずもなくどんどんまわりに置いていかれました。一応、進学校だったので授業のスピードも速く授業についていくのも大変でした。早い時期から京大・阪大志望医学部志望の人など受験の意識の高い友達が何人かいました。話を聞くたびに「すごっ!自分には程遠いわ…」と思ってました。高3になり部活も引退しまわりも世間も受験モードになっていきました。私もそれなりに勉強はしてましたが(自分は何になりたいんやろ…)と悩んでました。進路が決まらないまま(とりあえず大学には行かな!)と思い勉強してました。先生に言われたことをこなし賢い子が持ってる参考書を真似して買ってみました。先生が言ってる勉強が正しいかどうか分からないまま(今考えるとほとんどが無駄な勉強です)時間だけが過ぎていきました。私は飽き性だったので参考書が1冊続かずすぐに新しいの買ってしまってました。(未だに使ってないのもあります…汗)教科書を読んだりもしてみましたがどこが重要かが分からず途中で飽きて断念するの繰り返しでした。高3の夏に受けた模試では偏差値は54でした。見栄張って書いた志望校京大、阪大、某医学部もすべてE判定。正直もう(手の届く大学でもいいかぁ…)と思い始めてました。夏明け、担任の先生との面談がありました。そこで私は人生の変わる言葉をもらいます。「進路決まってないならできるだけ上目指してみたら?それに、お前はお医者さん向いてると思うで。」この言葉を聞いた時(いやいや。ありえへんやろ。)と思いました。しかし、先生に上手いこと乗せられ1番仲の良い親友にも「医学部目指すのどうやと思う?」と相談するほどになりました。一緒に考えてくれた親友が「将来、自分が診てもらうならみさきがいいわ。」とぽろっと言いました。この一言で単純な私は医学部を目指すようになります。勉強を再開し始めると(今以上に勉強しないとやばい!)と思い勉強時間を倍以上に増やし塾にも通い始めました。元々勉強嫌いな私はモチベーションと集中力を保つのが大変で毎日が辛い修行でした。(しんどい。やめたい。)と思いながらがむしゃらに勉強して受けたセンター試験。センター試験は普段の模試と違って今までにないほど緊張しました。手が震え意識もはっきりしてませんでした。医学部受験ではセンター試験がとても大切です。しかし、私は重大なミスをしてしまいます。国語の試験直後です。(...マークずれてる!!!)気づいた時には手遅れでした。その後の試験もその事ばかり考えてしまい結果はボロボロでした。自己採点ではセンター7割。(落ちたかも...)絶望的なまま二次試験を受けました。結果はボロボロ。私は現役当時国公立前期しか受験しませんでした。結果は不合格。私は浪人することに決めました。塾、学校の先生、親友に報告する時涙が止まりませんでした。親は「頑張ってたしまだ頑張れる。やれるところまで頑張れ。」と一緒に泣いてくれました。浪人を決めてから予備校に行くまで1ヶ月時間がありました。私はこの1ヶ月で何が出来るか考えました。「医学部受験のこともっと知ろう!」と思い情報を集めました。勉強法や良い参考書をネットで調べ教科ごとに塾の先生に話も聞きました。悔しいけど医学部に受かった子にどんな勉強したか聞きまくりました。そして大量に買った参考書と受験が終わった子の参考書ももらって自分に合った参考書の使い方を模索しました。そこで気づいたのです。「効率悪い勉強は意味がない!」「だらだら勉強するより短時間で質のある勉強をしよっ!」医学部受験はセンターが命です。センターが9割あれば合格します。しかし8割ないと足切りで受験すらできません。(センター試験に絞ろう…!)と私は決めました。1ヶ月で集めた情報からいいとこ取りの勉強法を見つけ実践しました。予備校が始まりまわりはまだ遊んでいました。予備校は勉強を教えてくれても勉強法は教えてくれません。私は(1ヶ月で得た知識に頼るしかない!)と思い、そして自分を信じて自己流の勉強法をあみ出しました。5月、浪人して初めて模試でA判定がでました。「自分のやり方は間違ってなかった!!」と安心しました。少しアレンジを加えながらも夏の模試も乗り切りこの勉強法を続けました。おかげで受験生が不安で焦りだす12月は落ち着いて勉強でき、センター試験の準備を満足にできました。2回目のセンターでは無事9割をとれ、二次試験も流れに乗ることができました。テストが終わった時には「受かった!!!」と確信した出来です。合格発表当日あの日以上に報われたと思った日はありません。私は難関医学部に合格しました。私は今、塾講師をしながら家庭教師で生徒4人持ってます。その中で思ったことがあります。「効率悪い勉強の仕方をしてる子が多い。」受験生には時間がありません。時間が無いという受験生の多くの悩みを聞き「この勉強法知ってもらって解決してあげたい!!!」と心の底から思いました。実際にこの勉強法を教えた生徒は勉強が苦手だったのですが自らすすんで勉強するようになり第一志望に無事合格しました。私はそこで思いました。「もっと多くの人にこの再現性100%の勉強法を知ってもらいたい!!!」最初の1ヶ月を有効に使うことで人より早いスタートをきることが出来ます。受験に関する情報はたくさんありますがどれが自分に合うのかどれが正しいのかの判断が大切です。私は自分の受験知識と同じ医学生の人達から聞いた勉強法を付けたしそこから確実なものを選びました。そして塾講師や家庭教師での経験も加えこの再現性100%の勉強法へと確立させました。そのすべてをこのブログで紹介したいと思います!次に医学部に合格するのはあなたです。医学部受験の悩みを一緒に解決しましょう!!!現役医学生@みさき
テーマ: ブログ
子育て(小学生以上)
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