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小学1年生からピアノを習い始めましたが、練習嫌いの劣等生ピアノの先生の励ましで何とか音大へ進学し、札幌大谷短期大学音楽科を卒業しました。大学在学中からピアノを教え始め、卒業後12年間ピアノの講師をしていました。その間、生徒さんを育てることに燃え、ピアノのコンクールに生徒さんを何年も入賞させ続けたり、グレードやコンクールの審査員をさせて頂いたり、コンクールで指導者賞を戴いたりしました。でも「自分のしたいことは、コンクールで賞をとれるエリートピアニストを育てることじゃないな。。」と思うようになった頃、もう一度大学に社会人入学し勉強し直すチャンスがやってきました専攻科・研究科に進み、ピアノだけじゃなく、声楽・チェンバロ・フルート・尺八など何でもチャレンジしました。現役で勉強して来たひとまわり年下の同級生たちと、同じ練習方法をしていてもダメだと思い、気功を学びに中国(上海・青島)まで行き、毎日黙々と稽古しました。その甲斐あってか、ヨーロッパ研修のオーディションに合格し、オランダのスヴェーリング音楽院での声楽の公開レッスンを受講することができました。それから、「湘南の音楽家たち」伴奏ピアニスト・韓国での2度にわたる日韓交流演奏会・谷の音会演奏会声楽ソロ出演など、活動の幅が広がってきました。その後も、たくさんの勉強のチャンスがやってきます。東京の治療教育施設「青い丘」の川手鷹彦氏に師事し、わらべうたや昔がたりなどを通して子どもの心の教育について学んだり、子ども図書館「ふきのとう文庫」での「うたとお話の会」など、ボランティア活動にも参加したり。なかでも一番の収穫は、世界的な聴覚トレーニング法フランスの耳鼻咽喉科の医師が確立させた「トマティス・メソッド」を受講し、トマティス医師本人から発声法を伝授された日原美智子先生から、現在まで20年近く発声法を教えて戴けていること。北海道文化財団北海道舞台塾講師、劇団ひまわり講師、札幌市生涯学習センター「ちえりあ」市民カレッジ講師、札幌教育文化会館演劇フェスティバル講師等、北海道各地はもとより、横浜など道外でもヴォイス・トレーナーやワークショップを行い自分のの本当の声を見つけるヴォイス・トレーニングを広めています。現在は、井上美豊子音楽教室を主宰し、ピアノや歌・合唱指導をしていますが、ピアノ演奏・弾き語り・クラシカルクロスオーバーの歌手として、ジャンルを超えて音楽の楽しさを伝えています。
テーマ: 公演
テーマ: ・子どものピアノコース
テーマ: ・歌ボラサークル「プリティ・ボイス」
音楽活動・楽器
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