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1 熊谷9人致死傷事故の遺族と被害者家族2008年2月17日に埼玉県熊谷市佐谷田飲酒運転死亡、重体重症事案2 胎児交通事故死亡事案2007年8月30日手術にて死亡確定【プロフィール】一般社団法人関東交通犯罪遺族の会(通称あいの会)代表理事 小沢樹里(おざわ じゅり) ①義理の両親、小沢義政(おざわ よしまさ)、小沢雅江(おざわ まさえ)は、平成20年2月、埼玉県熊谷市内において同乗していた自動車が、飲酒運転の自動車に正面衝突され、死亡しました。 その際、車を運転していた義理の弟恵司(けいじ)と、同乗していた同妹恵生(えみ)の双子の兄妹も共に重体重傷を負いました。【4人の加害者の裁判】この事件では、4人の被告人に対する次の3つの裁判を通じて、従来型の裁判官のみによる裁判と裁判員裁判とを経験し、また、被害者参加もしました。第一裁判 道路交通法 酒類提供罪 運転者に酒を提供した飲食店主。 「被害者なき裁判」道路交通法には 被害者がいない為、被害者として 権利を使うことができなかった。第二裁判 危険運転致死傷罪 運転手。泥酔状態で自動車を運転 公判前整理手続きが行われ、従来型 の裁判官のみによる裁判でした。第三裁判 危険運転致死傷幇助罪 車両に同乗していた2名の同乗者 【同乗罪での闘い】警察は道路交通 法の同乗罪で捜査。第一裁判と同様 「被害者ではない扱い」とされる可 能性がありました。 【危険運転致死傷の共同正犯で告 訴】と告発を行いました。【裁判での問題点】・長男の嫁である私は、三親等内の姻族であるにもかかわらず、血族でないことから誤解されて「被害者等」の立場からいつも疎外されました。上記告訴も検察の指導により、「告発」で出し直しを求められました。被害者参加については、こちらの働きかけにより、ようやく実現したものです。・裁判員裁判となり、被害者参加も経験しました。【団体について】 平成24年7月、関東交通犯罪遺族の会(あいの会)を同じ境遇の遺族とともに立ち上げ、現在に至るまで交通犯罪被害者遺族の立場から、交通犯罪の撲滅に向けて、活動しています。【講演活動】飲酒運転遺族・・・飲酒運転が犯罪であり、さらに、運転することになる者にアルコールを提供するものや、運転者が飲酒していることを知りながら送迎を依頼するなどして同乗した者も加害者である事、そして犯罪被害者の支援の必要性などについて裁判員制度と被害者参加の経験・・・裁判員裁判における裁判員と被害者の関係などの問題や、加害者と被害者との関わり方などについても経験を通じて訴えています。報道と遺族・・・メディアにより二次被害を受けました。適正な関係の構築のしかた、その後の関係性、対応について、記者会見などについて【被害者支援】家族で受けた、遺族も後遺障害も両方を経験してきたため、様々な被害者支援を行ってもらいました。民間団体、警察の団体だけではなく、遺族の団体にも被害者支援を行ってもらったため、それぞれの特色をお伝えすることができます。行政や企業、学校、法曹関係者に向け講演活動を行うなどしています。【参加団体】2021年度より一般社団法人となりました関東交通犯罪遺族の会(代表)HP https://i-nokai0708.com/ブログ http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/NPO生命のメッセージ展 会員 任意団体 途切れない支援を被害者と考える会(副代表)被害者ノート考案者「被害者ノートの制作 加害者には「被疑者ノート」がありますが、被害者にはありませんでした。被害者となり、その必要性を感じ、殺人・交通事件・性犯罪・DVの被害者、遺族、家族とそれに関わる支援者と共に作りました。公益社団法人埼玉県犯罪被害者支援センターアドバイザー職【著書】交通犯罪 悲しみの先に見えた「家族の光」リベルタ出版 小沢克則・樹里[著]虹のあしあと 一般社団法人関東交通犯罪遺族の会 出版
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