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1974年生まれ。豊田自動織機をはじめ大手上場企業が集まる「くるまの町」愛知県刈谷市で育つ。父は自動車部品工場に勤めるサラリーマン。母は専業主婦。父は外でバリバリ働き、母が家庭を守るといった普通の家庭である。しかし、家計簿を見ながらお金の事でひとり悩む母に、父は無関心。この夫婦関係をみて育った著者は、そもそも働いている父親が家計を管理すべきではと日ごろから疑問を抱き続ける。自身は、コミュニケーションという答えの無い曖昧なことから逃げるように、大学入試センター試験の数学で満点をとるなど理系分野にのめりこむ。考えれば答えがみつかる安心感に心を奪われ、国立名古屋大学大学院工学部の博士号を取得し、「飛行機や自動車からなぜ音がでるか」といった世の中の不思議をロジカルに解き明かす専門家となる。大学卒業後、自動車部品の大手設計会社に勤務し、28才の時に結婚。当時まだ入社2年目だった相手女性の貯金額が、自身より圧倒的に多かったことに人生初の敗北感を味わう。そこで、母の家計簿を思い出し、結婚当初から自分で家計簿をつけお金の管理をすることを決める。この家計簿は現在も続いており、家計簿歴15年である。家計簿をつけると家計の状況がよく分かり、住宅ローンの繰り上げ返済や投資先の見直し、家事・育児への参加など家庭のことに積極的になることで、自身の自由なお金が増えることを体感する。この経験をもとに、仕事と家庭の両立に悩む夫婦を救えないかと、脳科学や心理学、コーチングといったこれまで不得意だったコミュニケーションスキルを学ぶ。更に、家計管理やコミュニケーションの能力は、仕事でも大いに役立ち、会社最年少で部長に昇格する。現在は、会社員として働きながら、コミュニケーション・コンサルタントとして、仕事と家庭の両立に悩む夫婦向けのセミナーを開催している。セミナーは常に満員で「夫が家事・育児に積極的になりました」「夫婦仲がよくなりました」と評判が高い。趣味は、家族5人(妻と子供3人)で行くクルーズ旅行と、15年以上続けている家計簿を振り返りながら、お酒を飲みながら夜な夜な次年度の予算組みをすること。
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マネー・家計節約術
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