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毎年インドに行き、石を仕入れています。しかし、東京から滋賀県大津市坂本に引っ越す前年と当年は、引っ越しがあるので、久しぶりにインドに行きませんでした。最近も、新型コロナウイルス感染症の為にインドに行っていません。新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から「5類感染症」になりましたが、令和6年に隣のご夫婦やその2軒隣の御主人がコロナに感染している状況ですので、インド行きはまだ控えています。ここ坂本は、比叡山延暦寺の門前町です。私にとっては天国のようなところで、朝昼夕の三回、お寺の鐘の音が聞こえてきます。里坊と呼ばれるお寺が五十数寺あり、町のいたるところでお坊さんたちを拝見します。穴太衆積みの石垣でも有名です。この穴太衆と呼ばれる石工集団は、日本で唯一残る石工集団で、熊本城の石垣も直したそうです。歩いて15分くらいのところには、明智光秀のお墓があることで有名な西教寺があります。インドに行く時期は、いつも決まって年末から正月にかけて行きます。日本に住んでいるインド人の多くの人たちが、毎年年末から正月にかけてインドに帰国します。私は、1981年に最初にインドに行き、それから何度もインドに行き、1999年からは、毎年年末から正月にかけてインドに行っています。昔はエアーインディアでインドに行っていたのですが、同乗したインド人に、自分は毎年年末から正月にインドに言っているというと、そのインド人は、毎年年末から正月にかけてインドに帰省していると言います。私と同じだと言って二人で喜びました。その時以来、飛行機で一緒になったインド人に、私の年末年始のインド行きは、日本に住んでいるインド人と同じ生活パターンだというと、とてもうけます。ある年の日本への帰り道、飛行機のトイレの前で順番待ちしていると、一人のインド人の青年が話しかけてきました。彼はトヨタで働いていて4年ぶりにインドに帰省し、今、また日本に行こうとしていると話しながら、ホームシックでたまらない気持ちを私にとうとうと話しかけてきました。もっともっとインドのご家族やご友人の方々とご一緒に過ごされたかったのであろうと容易に推測できましたが、なす術はありません。当時は、日本で3年間働いたらインドで家が建つと言われていましたので、その話をして、自分がトヨタの高給取りの超エリートである自覚を促し、慰めた記憶があります。インドの行き帰りの思い出だけでもたくさんありますが、後日機会があればどこかに書きたいと思っています。最近アラサーランキングと表示されたので、調べると、誕生日を最初にインドに行った記念日にしていました。本当は、セブンティです。2009年の石の仕入れの様子は、下記ウェブサイトをご参照ください。http://www.gohb.jp/free_9_8.html最近は、極まれにしか更新しませんが、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
テーマ: 石
アラサー
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