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昭和47年8月5日奈良県生まれの47歳紳士服小売業の祖父、婦人服小売業の父小さい頃から洋服がすごく身近にあって大きくなったら自分も洋服屋さんになるんだろうなあーと自然に思って育ちました。第二次ベビーブームの真っ最中に生まれたボクが洋服に興味を持ちだしたのはバブル絶頂期!阿部寛さんや風間トオルさんがメンズノンノの表紙を飾る、そんな時代でした。雑誌を見ながら洋服を自分で買い始めましたが何を買っていいかもどう合わせればいいかも分からず全くもってセンスのかけらもない。ダサイ高校生だったんです。。。そんな時でした。弟のあまりのセンスの無さを不憫に思った2歳上の姉が一週間分のコーディネート表を作ってくれたんです!洋服屋さんでバイトをしていた姉のセンスは抜群で周囲からの評価もうなぎのぼり!姉のコーディネートしてくれた服を着ている時は自信満々普段怖くて行けないようなブティックに入れたり女子高の学園祭にも堂々と行けたり着る洋服でこんなに気分が変わるのか~すごいな!!!って実感し始めました。早稲田大学に進学し,たまたまユナイテッドアローズ渋谷店に行きました。その時に接客をしてくれたのが何とクリエイティブディレクターの栗野宏文さん!そのあまりの格好良さとプロを感じる接客に”目指す洋服屋さんはこれだ!!!”と感じ、頼み込んでバイトをさせてもらいました。セレクトショップという時代の最先端の着こなしが全く分からず、最初は怒られてばかりでしたが諸先輩方に色々教えてもらい徐々に徐々に着こなしが何たるかが分かってきました。大学卒業後、株式会社ワールド入社ワールドでは商品企画、商品配分、原料調達、生産管理等商品が企画されてから出来るまでの全てのセクションを経験させて頂きました。そして2001年からはワールド上海に駐在し中国でも商品企画~原料開発までブランド開発に関わる仕事を全て経験、言葉の通じない人とどう仕事するのかすごく大切な事も教わりました。大企業での仕事はすごく楽しかったのですが残念ながら最終的にどんなお客様に買って頂いているのかってなかなか分からないんです。姉にコーディネート表を作ってもらって自分が劇的に変わったようにボクも洋服で人を幸せにしたい!それが自分の役割なんじゃないかと思うようになってきてイルサルトを2009年2月に立ち上げました。最初は,お客様のご自宅やオフィスに出向き採寸し又お届けするいう出張型仕立屋からスタート。有難い事に非常に多くのお客様をご紹介頂き1年目に300名、2年目に1000名,3年目には2000名ものお客様にご支持を頂ける様になり今では大阪 淀屋橋、東京 代官山にサロンを持ち中国大連,新潟、岡崎、山口、小松でもお仕事をさせて頂けるようになりました。世界展開するブランドのスーツの監修責任者も務めさせて頂いています。イルサルトの名前の由来ですが「IL 」は英語で「THE」の意味。そして「SARTO」は英語で「TAILOR」の意味です。THE TAILOR そうですね”仕立屋そのもの” そんな意味です。ボクが姉のコーディネートした服を着て激変したようにお客様をトータルでコーディネートして、もっともっと輝いてもらいたいそう強く思い始めました。 ただ単に服を作るだけではなく、その方に合ったコーディネートをトータルで提案していきたいIL SARTO(仕立て屋そのもの)はお客様を理想の姿に仕立て上げたい!そんな想いで名付けました創業時は今の状況は全く想像も出来なかったのですが自分の好きな事、得意な事を発信し続けた結果何とかかんとか形になってきたような気がします。これからも背伸びせず、自分の好きな事に集中して仕事を楽しんでいきたいと思っています。装う事で生まれる自信を届け洋服で人を幸せにする!この事をこれからも追求していきたいと思いますのでどうぞよろしく御願いいたします!
テーマ: ◆末廣徳司について
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