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伝説のジャズ・ファンク・バンド、The Headhuntersでギターを担当、その後、Parliament-Funkadelicに加入、ギタリスト兼音楽監督としてファンクの屋台骨を支える一方、ジャズ、ロック、ブルース界の第一人者とのコラボレーションを通じて、ジャンルを超えた良いものを求め続ける。いつも同じ場所にとどまることのない、痩せた、ちょっと変わり者のギター少年の事を、仲間達がブラックバードと呼び始めたのは、もう何十年も前のこと。時は過ぎても、あの頃と同じように、前へ前へと羽ばたき続けるブラックバード・マックナイト。縁あって、そんな彼の一番側で、グルーブライフを送ることとなったミセス・マックナイトがお送りする、マックナイト家の日本語ブログにようこそ。Profile Photos by HAYATO(吉田速水)ブラックバード・マックナイト・プレスルームデューク大学による“Dope Dog(Japanese Version)”評:It starts off with the utterly brilliant "Dog Star (Fly On)", a heavy guitar tune that stands up to the best Funkadelic cuts ever made. It stars Blackbyrd, absolutely dominating the scene with amazing solo after solo.By Duke University(アルバム“Dope Dog”は、燦然と輝く名曲“Dog Star (Fly On)”で始まる。ヘビーウェイト級のギターをフィーチャーしたこの曲は、過去に発表されたファンカデリックの曲の中でも最高のもののひとつと言っても過言ではない。この曲の主役はブラックバード、驚異的なギターソロの連続で、聴く者を圧倒する。デューク大学)ギターセンターのインタビューで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーによるブラックバード評:We had Blackbyrd McKnight, who is an amazing funk player, just an amazing psychedelic wizard of the guitar.By Flea, Red Hot Chili Peppers(ブラックバード・マックナイトがギタリストだった時期もある。彼は恐るべしファンク・ギタリストだ。驚異的でサイケデリックなギターの魔術師だよ。フリー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)Aspen Daily NewsによるSociaLybriumライブ評:Fans of funk guitar will swoon over the fact that none other than Mr. Groove Central, Dewayne "Blackbyrd" McKnight, is the guitar genius behind Socialibrium. By Aspen Daily News(ファンク・ギター・ファンは、他でもないミスター・グルーブ・セントラルことディウェイン・ブラックバード・マックナイトが、SociaLybriumを支える天才ギタリストであるという事実に卒倒するだろう。アスペン・デイリー・ニュース)ExaminerによるBootsy Collins & Funk U-Nity Bandツアー評:There were several high points but the image seared into our memory is McKnight at the edge of the stage playing his guitar with his teeth moments after he finished a Jimi Hendrix inspired solo of "The Star Spangled Banner" followed by a great rendition of "Purple Haze". In fact, it was hard to decide who to watch as the band worked through the set. Should we focus on Worrel and the crazy, trippy sounds coming out of his Moogs? Or watch the masterful McKnight as he peeled off incredible riff after incredible riff? Or fans could elect to stare in amazement at Collins as he gleefully sang. By Examiner.com(特筆すべき事はいくつかあったが、特に強烈に記憶に残っているのは、マックナイトがジミ・ヘンドリクス張りのアメリカ国歌に続き、これまた素晴らしいPurple Hazeでステージの端に立ち、歯でギターを弾いた時の事だ。実を言うと、このバンドが演奏する時、誰を見るか決めるのは非常に難しい。ムーグを駆使し、クレイジーで、ぶっ飛んだ演奏を聴かせるウォーレルか、驚異的なリフを連発するギターマスター、マックナイトか、それとも幸せこの上ない姿で歌うコリンズか。Examiner.com)Snowmass Mammoth Fest、アーティストページ:Dewayne “Blackbyrd” McKnight is considered a formidable, living bridge between the worlds of funk, rock and jazz—an improvisational powerhouse whose lead lines and rhythm work earned the respect of legendary musical visionaries. A member of Herbie Hancock’s groundbreaking fusion group The Headhunters from 1975 through 1978, he later earned worldwide renown as a featured player with George Clinton’s Parliament-Funkadelic from 1978 though 2008. He served briefly as guitarist for the Red Hot Chili Peppers after the death of Hillel Slovak in 1988 and played briefly with Miles Davis in 1986.Snowmass Mammoth Fest(Dewayne "Blackbyrd" McKnightと言えば、ファンク、ロック、ジャズの世界を自由に行き来し、それらを融合させ、その役割に置いては誰にも文句を言わせることのないアーティストだ。即興を最大の武器とする彼のリードギターはもちろんのこと、そのリズムギターも、彼を伝説的音楽の先駆者の地位に押し上げた。75年から78年まで、ハービー・ハンコック率いる、あの時代を一新したフュージョングループ、The Headhuntersに在籍し、その後78年から08年までの間は、ジョージ・クリントン率いるParliament/Funkadelicのメンバーとして、世界中にその名を知らしめた。彼は1988年、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのヒレルの死後、短い間ではあったが当バンドのギタリストを務め、また86年にはマイルス・ディビスとも活動を共にしている。Snowmass Mammoth Fest)ブラックバード・マックナイトの初ソロアルバム“'Bout Funkin' Time”、以下ミュージックマガジンのレビューより抜粋。Pファンクのギタリストによる激しく重厚なファンク・ロック08年2月までの約30年間、ギタリストとしてPファンクに在籍し、80年代以降は音楽監督も務めたブラックバードが、Pファンク在籍中から長い長い歳月をかけて完成させた初ソロ作。マルチ・プレイヤーなので2曲に現Pファンクのキーボード奏者、ダニー・ベドローシアンを迎えた以外はすべて自分で演奏したオリジナル全10曲。激しく重厚なファンク・ロックを軸に、Pファンク以前はチャールズ・ロイドやハービー・ハンコックのバンドに在籍していたことからも明らかな、持ち前のジャズの要素を活かした先鋭的でクールなファンクなども展開。ブラックバード版「マゴット・ブレイン」と思われる曲もある。数曲は自身やダニーが歌やラップを乗せるが、冒頭からガンガン弾きまくるギターは、いつまででも弾き続けていられそうな勢いが圧巻だ。これだけギターを堪能できるアルバムもそうそうないだろう。河内依子ミュージック・マガジン 2010年2月号ブラックバードのオフィシャル・ウェブサイト(英語)はこちら。http://www.blackbyrdmcknight.net/
テーマ: 音楽
音楽レビュー
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