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５４歳（告知時） 事務職 ＢＭＩは２１ ４０歳からコレステロールと尿酸値を下げる薬を服用。４６歳の時に人間ドックの腹部エコー検査で膵臓に８ミリの嚢胞が判明。半年おきに造影ＣＴまたはＭＲＩで経過観察。令和２年からは年に１度の検査で経過観察。令和４年９月２９日（木）の定期検査のMRIで嚢胞とは別の膵体部に怪しい影があることが判明。翌日、造影CT検査、膵がんの可能性があるとの診断。CA19-9は、184.1１０月３日（月）から７日（金）検査入院。１０月５日（水）超音波内視鏡下穿刺術（EUS-FNA）を実施。１０月１3日（木）確定診断。多発性肺転移を伴う膵がん（膵体部に大きさ２５ミリ）。ステージⅣ。何もしなければ、余命は半年。肺の転移は小さな影が２０数か所に確認される。自覚症状：みぞおちの左側がシクシク痛む。我慢できない痛みではない。日常生活に影響はない。１０月２４日（月）からmFolfirinox療法での治療を開始 主な副作用 手足のしびれ、腰から膝までの倦怠感、悪心、しゃっくり、心窩部痛１１月 ７日（月）から８０％で２クール目１１月２１日（月）８０％で３クール目１２月 ５日（月）８０％で４クール目１２月１２日（木）造影ＣＴ 肺転移は小さくなっているが膵がんに変化無１２月１９日（月）８０％で５クール目１月５日（木）８０%で６クール目 この時の治療は下痢が１週間CA19-9は、151.1６クール目から副作用がしんどくなってきた。味覚障害も出現１月１１日（水）から丸山ワクチン治験開始、治験は月水金に実施 １月２３日（月）８０％で７クール目 治療で、発汗、鼻水がひどくなった。 ２月 ６日（月）８０％で８クール目 アトロピン硫酸塩の筋肉注射で、発汗、鼻水が軽減された。 ２月 ９日（木）から足のしびれが継続するようになる。 ２月２０日（月）８０％で９クール目 ３月 ６日（月）は肝機能と白血球の数値が高く、１週間、治療が延期となる。はじめてのスキップ。 ３月１０日（金）CA19-9は、116.1 ３月１３日（月）からオキサリプラチンを休薬して、８０%で１０クール目 手足のしびれは日常生活に影響はないが継続しているため、主治医の判断でオキサリプラチンを休薬。 ３月２５日（土）両手の指先にしびれが発現 ３月２７日（月）オキサリプラチンを休薬して、８０%で１１クール目 ４月１０日（月）後任の主治医の診察後、オキサリプラチンを休薬して、８０%で１２クール目 ４月２４日（月）オキサリプラチンを休薬して、８０%で１３クール目 CA19-9は、114 ５月１日（月）造影CT 原発巣、肺転移に変化なし CA19-9は、154.9 と少し上昇 5月８日（月）オキサリプラチンを休薬して、８０%で１４クール目 抜針時、逆血なしでヘパロック使用 5月２２日（月）オキサリプラチンを休薬して、８０%で１５クール目 ６月５日（月）オキサリプラチンを休薬して、８０%で１６クール目 CA19-9は、123.2と少し減少 抜針時、逆血なしでヘパロック使用 ６月１９日（月）オキサリプラチンを休薬して、８０%で１７クール目 ６月２８日（金）造影ＣＴ、膵がんに変化なし、肺転移の一部に少し大きくなっているところが、フォルフィリノックスの中止の判断。 ７月４日（火）入院 ７月５日（水）アブラキサン・ゲムシタビン療法開始 ７月７日（金）から発熱、腰、股関節、内腿の倦怠感、関節痛、筋肉痛が発現。３８度を超える。抗生剤が効果なし。 ７月１２日（水）アブゲムスキップ ７月１９日（水）薬剤性肺炎で入院。丸山ワクチンを含め、抗がん剤治療が中止となる。 ８月１日（火）退院 ８月７日（月）薬剤性肺炎のため、アブゲム中止、オニバイドもNG ８月８日（火）ハイパーサーミア開始 ９月１９日（火）薬剤性肺炎治療のステロイドパルス療法終了 ９月２５日（月）抗がん剤治療 エスワン服用開始 ４週服薬２週休薬 ９月２７日（水）高圧酸素療法開始 １１月７日（火）エスワン２クール ３週服薬２週休薬 １２月１２日（火）エスワン３クール ３週服薬、右目視力低下のため４週休薬 ２０２４年１月３０日（火）エスワン４クール ３週服薬 ２０２４年２月２０日（火）エスワン４クール ２週間休薬 腹痛が少しひどくなったので主治医に相談。漢方薬「大建中湯」服用するも効果がなく１ヶ月程度で服用中止。 ２０２４年３月５日（火）エスワン５クール ３週間服薬 ２０２４年３月２６日（火）エスワン５クール ２週間休薬 ２０２４年４月９日（火）エスワン６クール ２週間服薬 ２０２４年４月２３日（火）エスワン６クール ３週間休薬 ２０２４年５月１３日 CA19-9 １０９３．６ ２０２４年５月１４日（火）エスワン７クール ２週間服薬 ２０２４年５月２８日（火）エスワン７クール ２週間休薬予定 ２０２４年６月３日（月）造影CT撮影原発巣が前回撮影日の１月４日時から１.５倍、３１ミリから４５ミリと増悪、エスワン終了、使用できる抗がん剤がなくなる。 余命は６ヶ月程度との主治医の見解 ２０２４年６月５日（水）から週１回のハイパーサーミアを保険診療で１２回実施予定 丸山ワクチン治験は月水金で継続 ２０２４年６月１０日（月）医療用麻薬服用開始 ナルシス２mg２錠を夕食後、ナルラピド１mgが頓服 食後２〜３時間後に腹痛があります。 ２０２４年７月１３日（土）医療用麻薬のベース、ナルシス２mg２錠を３錠に増量 ２０２４年８月５日 CA19-9 １７６３．８２０２４年８月末から、自宅で寝て過ごすようになり、食事が取れなくなる。 ２０２４年９月１７日内視鏡検査で小腸に狭窄箇所が判明 同年９月ホスピスに入院。緩和ケアのみの治療となる。 同年１０月初旬に小腸が閉塞。医療用麻薬を皮下注射で行うようになり、痛みのコントロールができるようになる。 ８月末から１０月初旬まで寝たきりの生活で廃用が進む。 食事は取れず、点滴で栄養補給。
テーマ： ドジャース
テーマ： 緩和ケア
入院・闘病生活
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