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『やる気をひきだし、自分の頭で考えて動くチームを育てる』はじめまして。管理職のための部下育成手帳術コーチ あや姉と申します。現役管理職として組織に勤めるとともに、部下育成やチームビルディングに悩むリーダーに向けた、情報発信を行う、活動をしています。自己紹介とともに、わたくしが、どうして活動をしているかについて、お話させて頂きます。【要注意社員とレッテルが張られた平社員時代…】私は仕事のできないC評価社員でした。新卒入社から3年目に部署異動がありました。新しい環境にワクワクしながら、志を新たに仕事に臨みました。ところが。これまでいた部署となんだか雰囲気が違うのです。部署のチームみんなと何かを築き上げるというよりかは個人商店のように、各々が仕事をするような環境でした。担当となった仕事も格段に難度が上がっています。新人向けに世話係が特にいるわけでも新人向けの説明があるわけでもなく、自分から誰かに聞かないといけません。しかし、内気な性格もあり、なかなか自分から仕事の相談が出来ない状態に陥っていきました。徐々に仕事を抱え込むようになっていきました。当時プライベートでも問題があり、どんどん気落ちしてしまい、ミスも何度も起こすようになります。当然、上司の指摘が入ります。 なんとか今の状態を説明しても、当時の上司には「みんな大変なんだから、仕事が第一だよね?もっと頑張らないと。」と言われるのみでした。もちろん私が出来ない事が悪いのだと分かっている。私だって好きでこの状態でいるわけでない。でも、どうしたらいいのかが分からない。助けてもらいたくても、自分からなかなか言い出せない・・・そんな状態で、仕事での成果は出せず、業績評価はC評価へと落ち込んでいきました。メンタル的に不安定な日々が続いた結果、要注意社員とレッテルが張られるようになり、会社に行くのがだんだん辛くなっていきました。会社も休みがちにもなり、その状態が半年続きます。その間、産業医の面談や役員の面談がありました。その度に、公私ともに今の状況を説明はするのですが、何か具体的に動きがあるわけでもなく、状況が良くなる事はありませんでした。【産業医に話しても自分の恥を晒しただけ…】対面で根掘り葉掘り説明するのが、しんどくなってしまっていましたので、面談やカウンセリングは拒否するようになっていました。そして匿名の世界である、ネット上へ助けを求めるようになりました。ブログや掲示板で、会社の悩みを持つ方と交流をするようになり、ここでやっと、心がほぐれていくような思いになったのです。【手帳術が私を変えてくれた!】そんなある日ある方から「ノートに書くこと」を勧めてもらいました。早速、考えている事をひたすら書き出しました。なぜつらい気持ちなったのか?どうすると仕事を上手く回せるのか?みんなに相談したい事は何か?次第に文字にすることで、何が問題なのか、どうすべきかがわかるようになってきました。併せて、学生の頃から手帳を愛用していたのもあり書きつけるものが、ノートから手帳へ変わりました。ただひたすら書くだけでなく、手帳というフォーマットで、書き出した課題を上手く整理できないか?と試行錯誤も始めるようになりました。「これなら上手くいきそう…!」次第に手帳による課題整理の仕組み化に、夢中になっていくのでした。同時期に、部署異動が決まります。これを機に、どん底ダメ社員状態に終止符が打たれたのでした。【社内でも「飛び級」と言われるスピードで管理職に!】新たな部署は手助けし合えるチームで、安心して仕事に取り組めるようになりました。この頃には、あらゆる事を手帳で整理するようになっていたので、・目標達成するために計画を練ったり・相談事も手帳に書きつけて整理し、上司に説明するといった事が出来るようになっていました。徐々に仕事が軌道に乗るようになり、評価もC評価からA評価へ上昇し、社内表彰もされるようになりました。そして、部署異動から2年。社内でも「飛び級」と言われるスピードで管理職に登用となりました。【部下のつらさ、上司の苦しさこの両面が良く分かったからこそ今度は私が力になりたい】私自身の経験から、所属するチーム次第でその人の能力が発揮できたり、逆につぶれてしまう事がある。そして。「そのチームの環境を決めるのは、リーダー次第である」という事を痛いほど感じるのです。現在、私のチームにおいては、みんなが安心して力を発揮できているか?を常に考えています。切羽詰まった時も、みんなで乗り越えられる素晴らしい仲間たちです。以前の私の上司だって、けして部下を辛い気持ちにしたかったワケではなく、成長して欲しかったはずなんです。私だっともっと相談すれば、上司だって聞いてくれたかもしれない。踏み込めなかった弱さを自身で反省します。上司と私の間のちょっとした掛け違いが、気付いたら大きな溝を作ることに至ってしまったんだと思います。一般的にも、上司の悩みのNO1は「部下の育成」と言われています。それほど、上司にとって部下との関係性は、難しい事なんですね。管理職となった今だから、その苦労が良く分かりました。部下のつらさ上司の苦しさこの両面が良く分かった今、そして、思い出す、過去辛い時に、名前も知らないだれかが手を差し伸べてくれた。だから。「今度は私が持てる知識で誰かを助けたい」チームづくりに悩んでいる管理職の方をお助けしたい。部下に辛い気持ちをさせたくない、というそんな優しい管理職の方に寄り添いたい。そう考えるのです。私が全力でサポートします。よりよい職場環境を築けるよう、一緒に頑張っていきましょう。―あや姉―住宅展示場で設計職を経て、本社の開発本部にて管理職を務める。C評価から2期連続A評価ののち異例のスピードで管理職登用。現在も最年少管理職として奔走中。
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