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少し前にキャリアコンサルタントの資格をとりました(あまり知られていないけど国家資格)私の社会人としての基盤はーーバブル後社会に出て、以来ピンチを乗り越えながらも今まで働いてきた経験です。景気が良かったという体験がないまま来たので、不公平感・理不尽、凄く大変だったという思いが強いのですが、主観から言っている愚痴じゃなくて、経済環境・雇用環境・人口分布 統計など客観的事実と合わせて整理、共有して、悩んでいる人のお役に立ちたいと思いブログを始めました。上記の実体験が基盤になり、それにキャリアコンサルタントの養成講座で学んだ膨大な知識が、客観的に裏付ける知識となり、実体験+客観的知識でキャリア形成に悩む人の気持ちに寄り添うキャリアコンサルタントを目指しています。一般企業の会社員。なので、時代背景以外の、会社社会で起きる日常の人間関係のアレコレ、組織の矛盾も経験してきているもの強み。キャリアコンサルタント関連の仕事は、週末や平日の仕事の後に不定期に従事しています。こちらは本名です。なので、ここでは、ハンドルネームでブログを書いています。話題にあげる内容についても、関連する個人情報などが推測できる表現はいたしません過去の会社生活で身の回りで起きたこと、読んだニュースなどについて、キャリコン視点でどんな風にとらえたか、を綴っています。そもそも“キャリアコンサルタントって何”という方へ国家資格キャリアコンサルタントは、厚生労働大臣認定の養成講習を受講すると受験資格が与えられ、試験合格後は、5年毎に更新、大臣指定の更新講習を受講する事になっています。試験は[学科]で心理学者の理論/法令/労働法・労務の知識/内閣府・厚労省・内閣府・経産省・文科省の資料/行政の制度/アセスメント各種/メンタルの症状/ワークショップの手法等を覚えます。(忘れる事も多いけど、あそこを調べれば大丈夫、というように引き出しは準備できてます)難しいのが、カウンセリングの[実技]です。説得やアドバイスをするのではなく、相談者の方が言った事柄から、その方がそう考えるように至った原因、その時どう感じたかなどを聞き、ご本人が、じゃあどうだったら今より良いのか、その為にはどうしたら良いのか、共に探す会話に技術です。実技試験には臨床心理士の方が面接官として同席して行われます。じゃあ臨床心理士に相談すれば良いのでは?ーこれは個人的感想ですが、臨床心理士さんってそこまで身近にいらっしゃらなくて、思いつくのは心療内科の相談とかでしょうか、少し敷居高く感じてしまいます。会社にいると色々あって、悩む人たくさんいる、私も過去たくさん悩みました。病気じゃないけど、このままだと仕事が辛い、体調不良になりそう、そういう人の話を受け止める事ができる、そういう側面があるのがキャリアコンサルタントの出来ることなのかなと。ただ制度を企業内においている会社はまだ大きい所が中心で、もっと身近にキャリアコンサルタントがいたらいいのに、と思ってます。あとは行政や学校にいらっしゃるようです。元々はバブル崩壊を受けて、企業が雇用を保証する時代が終わる深刻さを分析した厚労省の担当の方がキャリアカウンセリングに着目したいうことをキャリアコンサルタントさんの集まる勉強会で聞きました。これを聞いた時、国は我々見捨ててなかったんだ!と涙が出ました(動き遅い!とは思ったけど)。キャリアカウンセリングって何?そこがわからないから不安と思う方へブログでも時折触れていますが、キャリアコンサルタントは相談を聞いて、アドバイスするとか、一方的に説得する訳ではないんです。私も勉強するまでは、説得やアドバイスで気持ちが変わるもんか!苦労なんて本人にしかわからないよ!と思っていました。説得やアドバイスじゃなくあくまで相談者の方が、心に引っかかっている事柄について、何が起きてそう思ったのか、その時どう感じたか、どう変わったらより良いのか、その為にどうしたら良さそうか一緒に探す会話って感じですかね。だからどのキャリアコンサルタントさんと話しても、相談者さんにおっしゃった事に沿って話すのはかわりません。なので会社や市町村や学校でキャリアコンサルタントさんに会ったら、気になっている事相談してみてくださいね。キャリアとは自分が今までcarryしてきたもの軌跡、と習いました。職業におけるキャリアもそうですが、人生の歩みのキャリアについてもキャリアコンサルタントは重要視しています。もし仮に話していて、“話したくない”、“イラッとする”、と思ったとしたら、無理に話す必要はないのです。でも自分の中で、話したくない、と思った理由、イラっとした理由を辿ってみてください。それに相談者さん自身が気づく事が、変わる事の一部なんですねキャリアコンサルタント、キャリアカウンセリングって一見わかりにくいけど、とても意味のある取り組みだと思っているので、ぜひ皆さま御活用ください
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