ブログをブロックする
ブログを報告する
大学生活=バイト・パチンコ就活=書類審査で30社落選そんな私の学歴は早稲田卒一流大学と聞くと優秀・モテる・一生安泰・・・このように思われる方が多いと思います。私もそう思っていました。そのような人生を夢見て1日10時間以上の勉強を1年間しました。その甲斐あって何とか早稲田大学に合格することが出来ました。その時はこれで人生勝ち組だ!と思いましたね。バラ色のキャンパスライフをまだ雪が降りしきる秋田で心待ちにしていたことを鮮明に覚えています。しかし現実は違いました。人見知りな性格が災いし、スタートダッシュに遅れてしまいました。いわゆる大学デビューが出来なかったのです。大学とは酷なものです。ものの1カ月である程度コミュニティが形成されてしまいます。既に構築されたコミュニティに飛び込む勇気は私にはありませんでした。結果的に私は俗にいう「ぼっち」に成り果てました。こう表現すると少々大袈裟かもしれません。実際片手に収まる程度ではありましたが大学に友達は出来ました。しかし思い描いていたキャンパスライフとは180度違います。そんな私の大学生活は暗黒面へと落ちていくのでした。サークルや授業へ行くこともなくバイト→飲み→パチンコ→バイト→寝る→パチンコ→バイト・・・絵にかいたようなクズ大学生活をエンジョイしていました。それでも構わないと私は思っていました。こんな生活が出来るのも学生のうちだけ、どうせ将来は大手企業で馬車馬のように働くのだから今のうちにだらけておこうなんたって早稲田なんだからこう考え自分を正当化していました。3年生の冬、周囲が就活モードに一気に切り替わりました。そんな中私の生活は相変わらず、バイトとパチンコが9割を占めていました。やりたいこともないし、働きたくないし、もう少しこの生活してたいし・・・私は留年しました。自分で言うのもなんですが、要領よく大学に行っていたので単位は足りていました。遊んでいたいから留年させてそんな理由で親は留年を許すわけがありません。そこで私がとった方法は必修科目をわざと落とす今考えると恥ずかしくなるほど最低なのですが、当時は留年を勝ち取り大喜びしていました。嫌なことを先延ばしにしただけなので就活をする時期は来ます。4年生の冬、私は重い腰を上げてようやく就活に取り掛かりました。同学年のあいつらも大手に決まったって話を聞くし、楽勝だろうサクッと内定とって海外旅行に行こうと余裕をかましていました。結果は不採用 不採用 不採用 不採用私のメールボックスはお祈りメールで埋め尽くされました。しかもただの不採用ではありません。書類選考の段階で落とされているのです。正確な数字は覚えていませんが、その数は30社を優に超えると思います何かの間違いなんじゃないかと本気で思いましたね。早稲田なのに書類選考すら通らないのかと・・・その時ようやく気づきました。学歴社会はとうに終わっていたんだ一流大学が就職に有利という現実は正直今もあると思っています。超大手企業では内定者の半数以上が早慶東大という話もありますしね。しかし学歴だけでは全く意味がないのです。私は大学5年間で何も得ていません中身がないのです学歴は中身があって初めて意味があるのです。その証拠に、私より偏差値でいうと10も下の大学なのに大手企業に内定が決まったという話をよく耳にします。私には中身がありませんでした。加えて就活で大事な要素の1つである「コミュ力」も欠如していました。特定の友人としかつるんでこなかったからです。ロレックスはお金を稼いでいる人が身に着けるからこそかっこいいのです。貧乏人がロレックスを身に着けていても哀れなだけです私はまさに、貧乏人がロレックスをつけた状態ブランドは自分の価値を高めるものであって、自分の価値を表すものではありません。ブランドは身に着けるもの、引き立てる中身・自身が確立されていないと意味がないのです。見事に就活に惨敗をし続けましたが、何とか1社内定を頂きました。しかしその頃には私のプライドはボロボロです。自分が無能な人間であると身に染みて分かりました。高校生の頃思い描いていた社会人生活を送れなくなってしまいました。会社に入ることは私にとって目の前にとてつもなく長いレールを敷かれることです。このレールを外れることは出来ませんし、このレールの先に思い描いていた生活はありません。それでもこのレールを歩いていかなければならないのです。それがとても苦痛でした。会社で働いていても目標がないやりたいことがないなりたい人がいない何より夢が見れないしかし自分にはこの現状を変える力も、知識も、経験も、人脈もありません。社会からは見放された存在なんだと諦めていました。そんな悶々とした思いを抱きながら会社員生活を続けていた時、人生の転機が訪れました。とある人と話す機会がありました。その人は、脱サラをして自分でビジネスをして生活していると言います。とてつもない衝撃を受けましたね。私は会社員以外の生き方を知りませんでした。正確には知ってはいたけどそれは一部の限られた天才にしか出来ない生き方だと思っていました。しかしその人はどこからどうみても普通の気さくなお兄さんでした。失礼ですがなんでこの人が脱サラ独立してるの?と思いました。それを機に私はビジネスについて調べつくしました。たどり着いた結論がインターネットビジネスだったのです。私は会社を辞めました。インターネットビジネスに本気で向き合っていくことを決意しました。ビジネスの成功者の情報を収集すると中卒元いじめられっ子営業で○○億売った借金○○万円あったそんな特異な経歴を持つ方が多いように思います。しかし私には誇れる実績もばねにできる辛い過去もありません。こういうと顰蹙を買うと思いますが、自分もいじめられた過去が欲しかったです。だってそういう経験があるから成功できたんでしょって思ってしまいます。その点自分には何もない。ただ現状を変えたいって想いは昔からあった。それを今まで行動に移せなかった。だから全部捨てたんです。早稲田新卒というブランド優秀だと思い込んでいたプライド会社という安定いつでも会える友人という安心感不満や意味の無さを感じながらも手放せなかった、手放すのが怖かったものを全て捨てました。だから今はそれを超えるものを手に入れなければなりません。捨てないと行動に移せないのは弱さでもあります。しかし捨てたからこそ本気になれます。まあ要するに本気になれば人生変えるチャンスはそこら中にあるってことです!失うものがあるあなたはよく考えてみてください。それってそんなに大事なものですか?
テーマ: ブログ
アメンバーになると、アメンバー記事が読めるようになります