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☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。みなさまこんにちは。こちらのブログにご訪問いただきありがとうございます♡クッキングサロンKitchentalkの、まおりと申します。私は、なりたい自分を叶える対話型の料理教室『クッキングサロンKitchentalk』を主宰しています。主な活動としては、以下の通りです。①日本インナービューティーダイエット協会の 『体の内側(腸・心)から整える継続可能な食事方法』を 学び協会の公式パートナー校としてのレッスン開講②外部講師として出張講座・オンライン講座開講③働く女性や共働きなご家庭の健康を守る、美腸出張料理④オンラインサイトでのコラム執筆⑤提携企業様への『エイジレス美腸ケアレシピ』のご提供また、Kitchentalkの主宰だけではなく、大学卒業時から続けてきた『国語教師』としての仕事も続けております。現在は、パラレルワーカーとして、非常勤講師として週の半分、教壇に立って中高生に国語や現代文を教えています。以下、長い長い自己紹介を書きます。大まかな流れは、①教員時代から、独立開業の道②クッキングサロンKitchentalkという屋号の理由③ミスコン講師のご縁と学び④NEOヘルシーエイジング、という自分の講座の構築⑤そのために挑戦したミセスインターナショナルでの経験⑥これからのハナシです!気合い入れて書いたら、14000字になってしまいました。。。でも、これまでの取り組みと、私の志、ブログを書く理由が伝わったら嬉しいです♡【 ただの教師が個人事業主になるまで 】私は過去、通信制高校で正教員として12年間働いていました。不登校やいじめを経験した生徒を笑顔にする仕事は、本当にやりがいに満ちていました。残業も土日も関係なく、仕事に没頭した12年間。放課後の生徒対応も、授業作りも行事運営も何しろ楽しかったので、自分のことは後回しになりがちでした。そんな日常生活だから、ちゃんとしたゴハンではなくお菓子でおなかいっぱいにするなど食生活も疎かになっていました。もし肌荒れしたとしても、お休みの日にフェイシャルエステに通って高額の化粧品にもお金をつぎこんだりしていました。今思えば、完全に他力本願でキレイを取り繕っていました。お酒も好きで、おつまみだけ食べて寝てしまうなど、ひどい食生活でした。しかし、当時の私は『太ってさえいなければいい』と思っていました。だから食べ過ぎた翌日は、ほとんど食べずにしたり、お酒だけ飲んで寝たり、便秘や生理不順も特に問題視せずにいたのです。そんな私がインナービューティーダイエットの食事法を取り入れたのは、腹痛(過敏性腸症候群や便秘、精神的な諸症状)で教室に入れずに悩む生徒対応として、具体的なアドバイスをするためでした。生徒にアドバイスするために、まず自分で実践してみたところ、簡単で続けやすい食事法と、『何を食べても自由』という我慢要らずな考え方がヒット!自身の便秘も改善しノンファンデも実現して、何より、前より自分のことが好きだと感じるようになりました。そんな経験から、ただ痩せこけてギスギスしている自分よりも、心身ともにへルシーな自分になりたいと強く思い、インナービューティープランナーの資格取得を決めました。半年間、徹底してお食事を変えたところ、気持ちが前向きになり、毎日を楽しい、幸せだと感じて過ごせるようになったのです。学校の文化祭でもインナービューティースイーツや味噌汁の販売をして保護者様にも喜んでいただき、このお食事法を、学校の生徒だけでなく、より多くの方にお伝えしたいと思い、正教員を辞める決意をしたのです。しかし、開業しようと意気込んで退職したタイミングにコロナ禍に見舞われました。自身の今後に思い悩み、自分が空っぽに感じ空虚感に苛まれました。独立起業に関して『シゴトの構築の仕方』や『幸せって何!?』と自分と向き合うことになりました。 しかし、その時にひたすら自分に向き合い悩みぬいたことで、得られたものがたくさんありました。料理教室に来て下さる生徒様に出来ることは何か、自分が本当に大切にしたいこと、幸せとは何かが見えてきたのです。そこで、出てきた答えが自分の『志』でした。自分の武器は学校で培った教員としての知識や技術、インナービューティーダイエットで学んだ美腸栄養学の知識。そして自分を疎かにしてしまった過去の痛みや、コンプレックス、辛そうな表情を浮かべた生徒が笑顔になる瞬間の生きがい、大学時代に汗水流した、様々なボランティア活動でのやりがい、食や心、環境を整えることで得られる、揺るぎない安心感。こういった知識と経験の蓄積を、これから出会う生徒様に私が還元していく中で、叶えたいことをまとめると・・・◇どんなときにも、レッスンの帰り道も、継続レッスンご卒業後も ずっと幸せで笑顔でいてほしい。◇健康や、心身の美しさを一緒に叶えることで、 一緒に楽しく歳を重ねていきたい。◇これまで触れてきた苦味や痛みも気付きに換えて、同じように悩む方の 元気の源になるようにしたい。頑張る方の力になりたい。そういう「強いモチベーション」に昇華され、開業届を提出。晴れて、『クッキングサロンKitchentalk』の主宰者として、個人事業主として、自分の仕事をしていこう!と決意が固まったのです。【 クッキングサロンKitchentalkの由来 】Kitchentalkは、昔読んだ新聞記事で、感銘を受けた言葉の1つでした。台所は、ただ料理をする場所ではなく、コミュニケーションの場。これは『キッチントーク』と呼ばれ、ゴハンを作りながらおしゃべりしたり、ちょっとした悩みを打ち明けたりアドバイスしたり、それが心のビタミンとなる、というような主旨でした。このKitchentalkの『 傾聴と対話 』の効力は、教師としての長年の経験で確信してきたことで、大事にしていることの1つでした。一方的にレシピを伝えて終わるような料理教室だったら、レシピ本やレシピサイトを見れば十分。そこで育まれるコミュニケーションこそ、価値がある。と考えたのです。コロナ禍で、不要不急の外出がNGだった2020年。誰もが先の見えない不安や孤立を感じた時期でもありました。対面のレッスンは到底難しく、試行錯誤した中で、私が考えたのはオンラインカウンセリングでした。悩んでいる方のお話を、じっくりとお聴きして、一緒に糸口を探るべくまだZOOMに馴染みのなかった頃、LINEのビデオ通話からスタートしました。記念すべき、第1回は、埼玉と大阪でのビデオ通話でした。私の地元と、ご依頼くださった大阪の方と繋がれた喜びは、今でも胸が熱くなります。そして、次第に料理教室を開講できるようになり、各種レッスンもスタート。また、国語の授業で、ただ教材をのではなく教材を通して、その背景や派生した話をというこだわりと同様に料理教室でも、ただレシピをお伝えするのではなく、レシピを通して、生徒様の今あるお悩みの解決の糸口を一緒に考えたり、生産者様のこと、地球環境のことに触れたりと、自分らしいレッスンを展開できるようになったのです。【 命を考えた先に、行き着いたもの 】私たちは生きていれば、誰もが大切な人の死に立ち会うことになります。死の局面や、遺された側の悲しみや痛みは、どうにも、言葉にならないものがあります。私は、父や幼少期から一緒に寝ていた愛犬、大事な教え子、大事な友人、かけがえのない恩師、、、、たくさんのお別れを経験してきました。私は、『死に方と生き方』を考えさせられました。私たちは、必ず死ぬということ、いつ死ぬか、どう死ぬかは分からず基本的に、< 死に方 >を選ぶことは出来ないということ。でも、< 生き方 >を選ぶことは可能だということ。ただ、生き方を選ぶためには、ある程度の< 環境 >が整い、健康を維持する< 食 >を整え、未来や自由を求める< 心 >が整っている必要があることも痛感してきたことが多くあります。老若男女問わず、自分が望む生き方をするには、< 食と心と環境を整える >ことが前提だと感じたのです。今日の食事、会いたい人、読む本、部屋に飾るお花、メイク、洋服、自分の働き方や、考え方、全てが< 生き方 >の要素です。 そういったものを1つ1つ選択する中で、生徒様が、全方位で『なりたい自分』に向かって進んでいけるよう、自分のレッスンやオンラインカウンセリング(コーチング)を通じて< 食と心と環境を整える >ことをお伝えしながら、お力添えしたいと考えるようになったのです。【 コンテストの講師を通して、確信した1つのこと 】私は、2021年、2022年の2年連続で、世界4大ミスコンの1つ、ミス・アースのミセスバージョンである『ミセスグローバルアース東京大会』で講師として登壇するご縁を頂きました。この大会のコンセプトの1つであるSDGsについて見識を深めていく中で、地球の今と未来について知れば知るほど、切実に『私たちは未来のために何が出来るだろう』と考えることが多くなっていきました。小・中学時代には、募金活動や清掃活動をする委員会に所属し、大学時代にはボランティアのNPO団体を2つ掛け持ちし、教員になってからも、選択授業でボランティアの授業を担当するなど、< 地球環境・動物保護 >などに昔から敏感なタイプでした。インナービューティープランナーとしても、仲間に呼びかけ< インナービューティー猫部 >を設立し、保護猫殺処分ゼロのためのチャリティーレッスンを続け、参加費を全額寄付する取り組みを細々と続けています。改めて、SDGsの切り口から様々な現状に触れて痛感したのは、私たちが、なりたい自分をどんなに叶えようとも、その大前提としての地球環境が健全でなければ、到底叶わないということです。今こそ健康や美容を叶えることは可能ですが、荒廃した地球に生きるなら、それは確実に不可能であり、楽しさなんて微塵のかけらもありません。< 健やかに美しく、楽しく歳を重ねる >という『 NEOヘルシーエイジング 』の根幹が出来たのは、この時です。だからこそ、人だけでなく、地球も健やかに美しくある必要を私自身の教師と料理教室、社会貢献活動を通して広げていきたいと強く思うようになりました。そして、インナービューティーダイエット協会のブランディングTОPへの参加を決意。身銭を切ってでも、自分の想いを< 講座 >として形にして、1人でも多くの方と共有したいと考えたのです。ただ、テキストを執筆する中で、ぶち当たる壁がありました。それは、地球環境のことを語る自分の引き出しの浅さでした。ただ本を読んだり、大学の社会人講座を受けたりするだけで、まさに< 机上の空論 >的な部分を自分の中で許せなかったのです。脱・机上の要素があるとしたら、昔ボランティア活動をした、インドの住宅建設活動や、中国での植林活動、旅行で赴いた、ニュージーランドやアジアの各国ぐらいで目の当たりにしてきたことぐらいしか< 血の通った話 >は出来ないと思うようになりました。環境問題への取り組みも、日本の中でしか分からず、世界レベルでは、どのような取り組み、意識があるのか生身で知りたくなったのです。でも、旅行では時間とお金に限りがあることも知っています。ボランティアも同様で、大学時代のように時間が必要です。そこで、頭によぎったのが、過去、講師を務めたミスコンでした。社会貢献への志を持つコンテストの出場者(コンテスタント)が集う中で私がこれまで培ってきた学びと経験から見出いた1つの答え、【 食と心と環境を整え、健やかに美しく楽しく歳を重ねる 】はどれぐらい通じ、さらに磨けることは無いか、と思うようになりました。自分の美しさに自信があったわけでも、誰かと競争したり、キラキラしたいわけでもなく、自分の志を試してみる場所として、コンテスト出場の手段を選びました。【 ミセスインターナショナル2023日本大会の出場への道 】思い付きとはいえ、コンテストの出場なんて、最初、自分自身が笑えました。ミスコンなんて、ドレスを身にまとい、闊歩するイメージ。お金がかかりそうな感じで、人と競い合う女の闘い的な世界。でも、講師を経験したからこそ知ったことがあります。それは、コンテスタントそれぞれが伝えたいメッセージをまっすぐ伝える場所として、そこに立っているということでした。何より、1歩踏み出さなければ、現状を抜けることはないし、自分の『 NEOヘルシーエイジング 』講座つくりは、納得できない形になりそうだと感じたので、ひとまず結果はさておき、挑戦することにしたのです。そんな中で出会ったのが、ミセスインターナショナルでした。コンテスタント全員が、大会の理念である〈 社会貢献 〉を軸に十人十色の< プラットフォーム >を胸にステージにあがること、しかも日本国内の大会で終始せず、世界大会出場権もあること、アメリカで45年以上もの歴史を築いてきた由緒あること、様々な点で、魅力的に感じました。ただ、コンテストに出ると決めたものの、様々な壁がありました。事あるごとに、『こんな自分が出来るの?』という自信の無さが顔を出すのです。ダメ元でエントリーしたミセスインターナショナル日本大会の書類審査はありがたいことに合格を頂いて、今度は面接審査へ。30秒スピーチとウォーキングの審査、質疑応答が続きます。『こんな自分が出来るの?』という思いは、日に日に強くなりました。でも、松下幸之助さんに、私の心の中に居候してもらうことにしました。昔、松下幸之助さんの本でこんな一節があったからです。『百億の人間がおっても、自分は自分である。 そこに自分の誇りがあり、自信がある。 そしてこんな人こそが、社会の繁栄のために本当に必要なのである。』、この自分の挑戦は、『社会のため』につながると信じて、想いを言葉にして、丁寧に伝えて、とりあえずやりきろう。そしたら、面接審査もパス。晴れて、ファイナリストとなったのです。そしたら今度は『 右も左も分からない不安 』が訪れます。でも、この解消法は簡単です。これまでの自分の生活を、より丁寧に繰り返せばいいのだと、たくさんの受験生を指導してきた教師としての経験から知っていました。朝、5分でもいいから家の中の床を拭いて、トイレ掃除をする。玄米を炊いて、お出汁をひいて野菜たっぷりのお味噌汁を作りよく噛んで食べて、昼間は、目の前の仕事を頑張る。夜は、大好きな猫たちを撫でて、家族の時間を過ごす。お風呂で、しっかり体を温めて、ちゃんと眠る。新たなことに挑戦するときほど、日々の生活が疎かにならないよう『地に足のついた自分』を徹底するようにしました。こういう積み重ねこそが、自分の不安を払拭して揺るぎない自信に繋がるのだと改めて感じたのです。そして迎えた日本大会。フィットネスウエア審査や、イブニングガウン(ドレス)審査は、筋トレの先生、顔ダンスの先生、ウォーキングの先生、応援してくれた仲間や家族を思い出しながら、どうにかやりきりました。そして最後にはスピーチ審査、この時間はたった30秒です。でも、ありったけの想いを全力で伝えました。『人は、生活習慣と環境の選択で、何歳からでも幸せになれます。 私は、誰もが健やかに美しく、楽しく歳を重ねる社会を実現するために 食と心と環境を整える取り組みを続けていきます。』コンテストは自分ひとりではなく、かけがえのない仲間ができます。ファイナリスト同士で写真を撮ったり、入退場のたびに、舞台裏でハイタッチしたりと、お互いに応援しあう輪がありました。これは講師としての関わりでは得られない、大切な絆です。そして結果は、ミセスインターナショナル・アジアオセアニア代表として、グランプリ。当初は思いもしなかった、世界大会への出場が決まったのです。【 試練と学びの連続となった、世界大会への道のり 】日本大会終了後の3ヵ月後には、まさかの世界大会出場。これは、日本大会で感じた壁よりも、さらに高い壁を感じました。引き続き、松下幸之助さんに、私の心に居候してもらいます。笑あとは不安ごとを書き出して、世界大会出場経験のある先輩にもお話を伺いながら、1つ1つ、解消していくしかありませんでした。試練はたくさんありました。でもここで、ものすごく学びになったのは、『苦手は人に頼る』ということでした。これまで、何事も割と、自分で調べたり試行錯誤しながら、必死に解決していた、依頼下手だった自分の傾向が、解消される機会となったのです。◎提出必須なPR映像や書類がある!しかも準備期間は3週間!→プロの方にお願いしよう!学校の英語の先生にも見てもらおう!◎そもそも、英語が苦手!→とりあえず英語勉強しよう!あとはプロの通訳さんを頼もう!◎ヘアメイクが苦手!→現地でヘアメイクさんについてもらおう!◎世界大会について無知!→審査員経験のあるアメリカの方のコーチングを受けよう!ただ、それには多額の費用が必要でした。円安の煽りも受けて、渡航費も滞在費もかさみます。でも、人生の中で1度あるかないかの、世界大会出場のチャンス。ケチっていては、何もできないと思い、意を決して『 クラウドファンディング 』に挑戦することにしたのです。これは、本当に勇気のいることでした。ただ、クラウドファンディングは、自分の志を伝える機会にもなります。自分が得意とするレシピ考案をリターンにして試す価値はあるかも、と。『健康と美容を守り、地球への負荷も少ないレシピ』を用意して、クラファンのサイトで、自分の想いを綴るページ作りを始めました。達成しなかったときに、恥ずかしい気持ちになるんじゃないか、とか日本大会でも応援のお願いをしたのに、厚かましいんじゃないか、とかいろんな不安がよぎります。でも、まずは、全力でやってみるしかない。世界大会の準備に、妥協したりケチったりしたくない。クラファンで自分の志が伝わるなら一石二鳥じゃないか。不安を払拭するために、自分に言い聞かせながら少しずつ形にします。世界大会まで2ヵ月を切り、通訳さんに入ってもらい、アメリカのプロの方とのコーチングが始まりクラウドファンディングの準備、体づくりのための毎日の筋トレ、そして世界大会まで1ヵ月、上記に加えて世界大会からの宿題(30日間、毎日違うテーマでインスタ投稿)を並行して、ようやく整ったクラウドファンディングがスタート!というところで、最大の試練が訪れました。母の入院と、自分のコロナ感染です。母の入院は、かなりショックでした。とあるCMで『お母さんは、元気なものだと思ってた』というセリフがありますが、入院の準備を整えるのに電気のついていない、ひんやりとした実家に入った時に、涙が止まりませんでした。そして、メンタルが不安定になったら、今度は自分がコロナに。心と体の状態は表裏一体なのだと、身をもってしるハメになりました。地に足のついた生活を心掛けていたはずなのに、と悔し涙。。。しかも、仕事を休まなければならず学校にも迷惑や心配をかけて、一体、自分は何をしているんだろう。高熱で安静にする中で筋トレはもちろんお休み、体作りもできません。ウォーキングのレッスンもキャンセルして、ひたすら回復に努めるしかありませんでした。体が弱っていると心も弱ります。世界大会なんて、自分には敷居が高すぎたんじゃないか、行かない方がいいという知らせなんじゃないか、みたいな気持ちまで熱にうなされながら、考えていた記憶があります。それで余計に、クラウドファンディングのスタートも予定していたより遅くなり、ギリギリで行うことになりました。母のこともあり、健康を維持することは、自分も自分の家族も、大事にすることなのだと、また1つ学びになりました。今回の試練を通して改めて、強く気付かされたこととして、『人の優しさが、ものすごい支えになる』ことがありました。、クラウドファンディングは、最初こそ悪戦苦闘しましたが1人でも多くの方に、健康の大切さや食の大切さを伝えたい信念と、たくさんの方のご協力をいただき、期限ぎりぎりで成功したのです。10年以上も会っていない大学時代の友人やアルバイト時代の先輩、友人の知り合いで面識のない方まで、クラウドファンディングをしようと思ったときには思いも寄らなかった優しい方々の気持ちを受け取ることが出来ました。これは、世界大会の準備の費用を削って自費で賄おうとしていたら絶対に得られなかった経験です。『まおりさんの挑戦を応援出来て嬉しい』『あのまおりが、世界大会!?応援するしかないでしょう』『こんな風に、応援させてもらえて、逆にありがとうって言いたい』クラファンのサイトに寄せられたお一人お一人のメッセージに、コロナ罹患の時の悔し涙とは裏腹に、嬉し涙が止まりませんでした。世界大会から1年以上が経った今でも、私の中でぽかぽかと温めてくれる宝のような言葉たちです。お金だけではなく、優しさや勇気、豊かな気持ちも、無限に頂きました。そして、アメリカ出発前日。学校の生徒や先生方に、応援の寄せ書きメッセージを頂き、ある生徒には、私が愛してやまないアルパカの手作りマスコット、夫からは愛情のこもったイラストブックをもらい、日本を発ちました。【 Mrs. Asia Oceania 2023として、私として。】いざ、アメリカのテネシー州へ。青空がきれいで、夜には蛍が飛んでいるような自然豊かな場所です。そこでは国籍も年齢も育ち方も文化も習慣も丸ごと違う仲間と出逢い、ページェントウィークと呼ばれる現地での1週間を過ごしました。社会貢献が理念ということもあり、現地の社会福祉施設の視察やミールキット作りの手伝い、日本にはない市民交流の現場を見せてもらい、通訳さん経由ではありましたが、現地スタッフの方の心意気を聞くことが出来ました。中でも『生涯をより豊かに、快適に過ごすためのケア』や『アメリカのプラゴミ軽減の在り方』などは、学びになりました。私が求めていた「納得のゆく講座作りに必要な、血の通った情報」が本当にそこにあったのです。加えて、やはり世界大会ということもあって、コンテスタントのプラットフォームの深さ、本格的な取り組みを知ることもできました。社会福祉、環境、医療、女性の権利、貧困の解決、家族の在り方…世界平和への社会貢献活動がケタ違いで驚くと同時に、もっと自分の可能性を信じて、チャレンジしていけば良いんだと、ポジティブな意味で、開き直ることができたのです。世界大会のステージは、楽しさしかありませんでした。通訳さんの入れないステージ裏でも、カタコトの英語で話す私に優しく耳を傾けてくれる世界中からきた仲間がいて、一緒にハイタッチしたり、スクワットしたり、変顔して自撮りしたり、一瞬一瞬を楽しみ、味わうことが出来たのです。どんな時も、どんな場所でも笑顔は世界共通で、愛と感謝と敬意があれば、言葉が通じなかったとしても絆は生まれるのだと、実感しました。現地で1週間、早朝からお世話になったヘアメイクの方々のこれまでの人生やメイクにかける想いに触れたり、自分が日本から来た理由を伝えたりするうちに、大好きな人たちに変わりました。ルームメイトとも1週間、部屋を同じくするうちに完璧でなくても英語で話そうと思えるようになり、唯一無二の親友となったのです。さて、Mrs.International2023の世界大会の審査は、インタビューといって審査員5人と5分ずつ面接をします。何のために日本からここまで来て世界大会に出るのか、コーチングして頂いた時に、再構築した自分のプラットフォーム『Eat Pray Love』を携えて、会話を楽しむ感覚で、通訳さんにお力添え頂きながら、自分の想いや熱意を伝えきりました。食と心と環境を整え、健やかに美しく楽しく歳を重ねる。この志は、年齢も国籍も異なる審査員の方や、ページェントウィーク中に語る機会のあった、何人かのシスタークイーンにも共感してもらう部分があり、自分が帰国後も、頑張っていく理由が増えました。そして、いよいよ本番のステージ。直前のバックステージも楽屋も和気あいあいする雰囲気に満ちて、全員で円陣を組み、祈りをささげた瞬間は目に焼き付いています。やはりハードルが高く、TOP16にも残ることはできませんでした。先述したインタビューと予選でのパフォーマンスで選ばれなければ、本選は、オープニングとエンディングのみの出場となるのです。でも、悔いは残りませんでした。正直、自分の名前が呼ばれなかった時には、残念に思いましたが、やるべきことをやりきったと言い切れる日々の蓄積や全てのパフォーマンスで全力を出し切れた感覚のおかげで、後悔することはなく、ものすごい満たされていたからです。TOP16に選ばれたメンバーを本気で応援できたし、最後の瞬間まで、楽しむことと味わうことを徹底できました。誰か、何かと比較して『勝ち』ばかりに思考が偏ってしまったらきっと悔しい結果だと、落ち込んでいたように思います。『負け』に囚われれば、ひとたび悲観的になりますが、自分の在り方をジャッジするのは、誰でもなく自分で、コンテストは『目的』ではなく、志を伝える『手段』だったからです。私にとって、これもまた1つの発見でした。あることに全力で取り組んだとして、その結果が思うようなものではなかったとしても、『そこまで過程での自分への納得と満足』こそが後味というか、自分の経験をポジティブにしていくのだ、ということです。もちろん、このコンテストに挑戦する前の自分も、充分に日常生活に満たされていました。でも、もし仮に今回、挑戦することなく、慣れ親しんだ日常の中にいたら?極限まで努力する機会や、立ちはだかった壁や試練の中での自己対話、そこから得られた学びや気付き、各方面のプロフェッショナルな方との出逢い、応援してくださった方々の温かさ、世界中に出来たかけがえのない仲間、全て、知ること、触れることはなかったのです。【 自分の変化、そして今後の活動へ 】様々な学び、気付き、経験の蓄積が、人を創ります。私の場合は、これまでの人生のステージで、必死だった教員生活も、独立開業当初のコロナ禍の病み期も、パラレルワーカーとしての毎日も、コンテスト出場での経験も、その都度、当初、想像していた以上のものを得て、新しい自分に出会ってきたように感じます。そして、感じたのが『自分の変化』でした。変わったことは、自分の考え方の傾向や視野の広さでした。◎自分を後回しにして仕事優先でとりあえず頑張る!→それでボロボロになったら、元も子もない。 だから食生活を整えることは本当に大切にしよう。◎死ぬことは、あまり考えたくない!→人はいつ死ぬか、どう死ぬか、分からない。 大事な存在と、いつ別れるかも分からない。 生き方を選べるように、食と心と環境を整えていこう。◎なるべく自力でこなそう!→苦手なことは誰かに頼ろう!その方が解決は早いし、 プロだからこそ、喜んで手を差し伸べてくれることが多い。◎日本の中での社会福祉や教育、環境への取り組み→世界での取り組みにヒントはたくさんある。 世界中に、今の自分のベクトルと同じベクトルを持つ仲間がいる。◎自分に自信がない、不安に直面したら足踏みして挑戦が怖い→とりあえず行動、心身の健康キープは何より1番。 たくさん応援してくれる人がいて、想像以上に支えてもらえる。 真剣に取り組むほどに得られることはたくさんある。大丈夫。そもそもの目的は、新しい講座、『NEOヘルシーエイジング』の構築でした。相当、遠回りになってしまったわけですが、日本大会前に、9割方完成させていたテキストの大半を読み直したら、浅いな、違うな、と思ってしまい、もう一度、書き直すことにしたのです。テキスト執筆をやり直してから1年、執筆開始からカウントしたら2年。そもそも、自分の在り方に向き合ったり、幸せを追求したのは2020年のコロナ禍だったので、構想は4年になります。以前は、NEOヘルシーエイジングの定義として、『食と心と環境を整え、健やかに美しく楽しく歳を重ねる』だったわけですが、そもそも、その人が満たされていることが前提です。だから、『幸福の感度を高め、健やかに美しく楽しく歳を重ねる』と着地点を捉え直して、テキストの完成にこぎつけました。普段は、学校の授業や料理のレッスンに集中していまうため、テキスト執筆は、年末年始や春休み、GWなどの休日でした。でも、納得のゆくものが出来たと確信しています。今度はこれを携えて、一人でも多くの方に伝えていきたいです。ご自身の幸せの在り方や生きる軸を再確認する手段にしてほしい。年齢を重ねていく自分に自信をもっていける考え方を習得してほしい。自己実現に向かって、信念がブレずに突き進んでいってほしい。そのためのエネルギーを蓄える方法を知ってほしい。継続講座をご卒業後も、生涯、笑顔のある日々を過ごしてほしい。子どものため、自分たちの老後のために、地球をより良い状態で残すための生活習慣の工夫を一緒に実践していきたい。とはいえ、生涯で出会える人の数には限りがあります。レッスンに来てもらえたら嬉しいですが、その手前で、このブログを書くことで、一人でも多くの方の『人生の中の、ほんのひと時』に関わらせていただけたら良いなと感じています。ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。【 実績と現在の活動について 】☆『体の中からきれいになる食べ方』(宝島社) ◆オレンジショコラぜリー ◆抹茶ときな粉のティラミス レシピ提供☆シーボン. 様『赤い女神』活用レシピ提供☆FYTTE web 様にて、レシピ提供◆ビーツの抗酸化スイーツ https://fytte.jp/diet/88274/◆タコのさっぱりマリネ https://fytte.jp/diet/63992/◆オメガ3で美肌レシピ https://fytte.jp/beauty/82469/☆日経WOMAN様にて掲載記事◆忙しくても夢を叶えている人の勉強&教養 (2019年10月号)◆目指すのはワクワクする貯め方&使い方 幸せになるお金のルール(2020年6月号)◆自信がつく!毎日が面白くなる!大人の「勉強」大作戦(再掲載 2021年3月号)☆日本インナービューティーダイエット協会 コラム執筆☆2021年2022年、ミセスグローバルアース東京大会にて ビューティートレーニング公認講師「インナービューティーライフ 美腸ケア&SDGsを叶えるお食事法」の講座を開講☆2023年、ミセスインターナショナル日本大会に出場 Mrs. Asia Oceania International2023として、世界大会出場☆対面レッスン・インナービューティーダイエット2ヵ月基礎プログラム・旬の野菜や発酵調味料を楽しむ1dayレッスン(味噌作り・美肌プレート・美腸プレート・常備菜・酒粕レッスン)・インナービューティーエイジレスフードマイスター資格認定講座☆酒粕レッスンや発酵常備ダレレッスンなど各種動画講座☆外部講師として月1回の出張講座、オンラインレッスン動画&レシピ販売として、美腸おせち10種やバレンタインスイーツ三ツ星タマゴソムリエの資格を取得、たまご活用&美腸おつまみのオンラインレッスン開講アニマルウェルフェアについて学び、『ワンニャンバサダー』として『インナービューティー猫部(犬派も歓迎)』を創設→保護犬・保護猫殺処分ゼロのための活動を継続中【 将来の夢 】お店の収益を動物福祉に還元する猫カフェを開きたい♪そこでは食べた人が元気に、美しくなるランチや美腸スイーツを提供することを考えています♡そしてその収益で野生動物の保護やアニマルウェルフェアにつながる寄付や保護犬や保護猫殺処分ゼロの寄付をして私たちも動物たちも楽しく暮らせる社会を作りたい。そして、いくつになっても健やかに美しく過ごし、生徒様と一緒に楽しいおばあちゃんになるのが夢です。☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。よろしくお願いします♪
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