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はじめまして、あっきーです!私は今都内某有名音楽大学の大学院で自分の好きなピアノを好きなだけ弾いて、楽しい毎日を送っています。音大でピアノを学んでると言うと「音楽じゃ食べていけないから、どうせお金持ちのお嬢様なんでしょ?」とか「あなたは才能あるからいいけど、凡人がいくら頑張ったって上手くならないよ」とかおっしゃる方がいます。しかしそれはとんでもない間違いです!!なぜなら私自身が一般家庭で普通に育ってきたからです。私は父が会社員、母がパートというごく普通の一般家庭に生まれました。両親とも朝から晩まで働いて毎月節約しながら暮らしているので、とてもお金持ちと呼べるような家庭ではないのです。ピアノも両親とも素人で、音楽について何もわかりません。また私は6歳の時から習い始めたので、周りの子よりだいぶ遅いスタートでした。(音大に行くような人は大体2、3歳からピアノを習い始める子が多いです。)もちろん始めから音大に行こうと考えていたわけではなく、その頃はただ楽しく弾ければいいやと思っていました。しかしコンサートを聴きに行ったり練習したりしているうちにピアノを弾くことが楽しくなり、自分の好きなことだけして生きていきたい!といつしかピアニストになることが夢になっていました。そんな感じで練習を続けてきて、私が中学2年生になった頃、当時習っていた先生にあることを言われました。「音が弱いからもっとしっかり弾いて!」実は私は小6の頃に成長期が止まってしまい、手がとても華奢なのです。今でも1オクターヴちょいくらいしか開きません。弾くので精一杯でこれ以上強い音が出せませんと先生に伝えても、その先生は手がしっかりしている方だったのでわかってもらえず、先生からアドバイスをいただいてもなかなかうまくいきませんでした。その後先生が主催する発表会に出た時も、周りの特に男の子は体格がしっかりしてきていて強くていい音を出しているのを見て、ただでさえスタートが遅れているのにこのままじゃピアニストどころか音大にも行けない!と焦りました。それで強い音を出そうと頑張って練習をするものの、力みすぎて腱鞘炎になってしまったり、そのせいでしばらく練習ができなくなってしまったり、どんどん負のスパイラルに陥ってしまったのです。「人より練習しなきゃいけないのに、こんな調子じゃどんどん周りの子に置いていかれてしまう…」と1人悔し涙を流す日もありました。練習しても裏目に出てしまいもうどうしたらいいかわからなくなっていた時、先生がそれを見兼ねてこうおっしゃってくださいました。「骨格が華奢な人でもしっかり弾けるように教えてくださる先生、紹介しようか?」私は藁にもすがる思いですぐにお願いをし、その先生を紹介していただきました。そしてその先生のレッスンを受けた途端、音の鳴りが良くなったのです!こんなにすぐ効果が現れるとは思っていなく、自分でも驚きました。と同時に今までの練習法は間違っていたのだと気付くことができました。その後も練習を続けるとコンクールで賞を取ることができるようになっていき、音高・音大へと順調に進み、今現役の大学院生になることができました。そして大学院生にもなると他の楽器の子から伴奏を頼まれたり、先生から高給な仕事の依頼が回ってきたりもするので、職に困ることはないのです。私自身も知り合いから頼まれて結婚式場やレストラン等で演奏をしたり、コンサートをしたりしながら生活しているので、本当に自分の好きなことしかしていません。あの時先生にいい練習法を教えていただけなかったら今の私はないと思います。ここまでお読みいただければお分かりかと思いますが、私は音楽環境が整っていたわけでもなければ元から才能があったわけではありませんし、骨格も小さいので他の人より不利な状況でピアノを弾いています。ですが「正しい練習法を知っている」ということだけで有名音楽大学に合格し、自分の好きなことだけをして生きています。逆に言えば、正しい練習法を知っていればどんな人でも音大に入って自分の好きなことをして生きていくことが可能なのです。過去の私のように演奏法について悩んでいる人や、進路を迷っている方にこれ以上苦しい思いをさせたくない…そんな思いから、今回この練習方法をさらに長い時間試行錯誤を重ねて1つのメソッドとして確立することをしました。出来上がったのが「音大合格のためのピアノ練習法」。そのすべてをこのブログでお教えしていきたいと思います。『このブログを見てくれたあなたには、練習法に悩んだり進路に迷ったりせず音大に進んでほしい。』こう思っています。自分の好きなことをしたいだけできるというのは本当に幸せなことです。この価値は何物にも変えることができません。もう一度言います。正しい練習法さえ知っていればどんな人でも音大に入れて好きなことをしながら生きていくことができます。正しい練習法がわからないのは当然です、みんなそれに苦労しています。ですがそれがわかった途端、あなたの腕はみるみる上がっていくことでしょう。才能がない、手が小さい、スタートが遅い、音大卒は稼げないから進路に迷っている、そんな悩みがある方こそぜひ夢を追いかけてもらいたい。次に夢を叶えるのはあなたの番です。
テーマ: ブログ
大学生・短大生・専門学校生
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